この記事を読むとなにができる?
- Dynamics 365 Customer Serviceの電話音声、文字起こし、IVR機能概要を把握でき、自分で環境構築できる
- Dynamics 365 Customer Service 音声チャネル(Voice Channel)が理解できる
つまりCTI連携かつ、IVRを備えてたシステムをお手軽に試すことができる
以下はお客さまが電話をする(左の外国男性)。そしてIVR自動応答を行い、チャットボットでお客さまに音声案内するイメージ写真。
動画でのデモ内容は以下です。
前提
日本のテナント環境ではなく、US環境でテナント作成となります。
1.CDXにVoice Chanel環境作成 無料試用版で作成(10分)
1.1. 30日間無料トライアルにアクセスしメールアドレス入力
1.2. ここで注意!まだ試用版であるためJapan環境では作成しない
US環境を選択しsubmitで作成する。以下は作成後のTOP画面
##1.5 オペレータから見た画面左が電話の内容を文字起こしで自動で保存。
右画面はCTI連携でお客さまの情報を自動取得、表示している。
##1.7テキストに文字起こししているため感情もわかる。気持ちは「否定的」
##もう少し詳細を聞きたい場合は以下よりお問い合わせください。
Dynamics 365カスタマーサービスの概要
今後日本の電話番号を取得できるようになると
国内利用が可能と思われます。(予想です)
(英語版)
https://docs.microsoft.com/en-us/dynamics365/customer-service/voice-channel
(日本語版)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/customer-service/voice-channel
以上
次回は以下を紹介します。
2.チャットボット(Power Virtual Agents)を使って、Dynamics 365 Customer Service オペレータへつなぐ(10分)
Power Virtual Agents を使って、Dynamics 365 Customer Service へIVR連携します。
よくある人間とチャットボットが電話で会話しながら、最後にオペレータへつなぎます。