はじめに
フューチャー Advent Calendar 2025の11日目の記事です。
2025年10月14日にWindows10のサポートが終了しWindowsユーザの皆さんはWindows11を使っておられると思います。
Windows11のリリースも4年ほどたち、Windows11のアップデートでも新機能が追加されています。
Windows11の新機能、アップデートで追加された機能のうち気になった機能を紹介します。
Sudo for Windows
24H2のアップデートで、Windows標準でも sudo コマンドがサポートされました。
これによりWindows標準でも簡単にコマンド単位での管理者権限実行が可能になりました。
この機能を紹介したく、Windows11新機能紹介の記事を作成しています。
有効化は24H2以降にアップデート後、設定の「システム」⇒「開発者向け」⇒「sudoの有効化」から有効化可能です。

以前は「管理者として新しいウィンドウを開く」必要がありましたが、通常権限で開いた際にもコマンド前に sudo をつけるだけで実行できます。
代替手段としてgsudoや Start-Process xxx -Verb RunAs を利用することで一時的に管理者権限実行可能でしたが、オプションを有効化するだけで実行できるようになります。
開発者ドライブ
22H2で新規に追加された機能として開発者ドライブ(Dev Drive)があります。
開発者ドライブでは従来のNTFSの方式ではなく「ReFS(Resilient File System)」の方式を利用しストレージの高速化が見込めます。
(私はdevcontainer上で作業することが多く使えてないですが)
設定の「システム」⇒「ストレージ」⇒「ストレージの詳細設定」⇒「ディスクとボリューム」から作成できます。
(※または「システム」⇒「開発者向け」からもアクセス可能です)

WSLではなくWindowsローカル上での作業をメインにする方や、大量の動画・画像を扱う方は開発者ドライブを利用すると処理速度の向上が見込めるかもしれません。
Windows Terminalの既定化
22H2でWindows11の既定ターミナルが「Windows Terminal」になりました。
Windows Terminal自体はWindows11リリース当初からインストールされていましたが、以前はWindows コンソールホスト「conhost.exe」が既定ターミナルとなっていました。
Copilot in Windows
23H2では「Copilot in Windows」が有効化されました。
当初はサイドバー形式で統合され、Windowsの設定変更などもチャット経由で可能でした。(※現在のバージョンではアプリ化に伴い、OS操作機能などの一部が変更されています。)
プランによっては学習データの利用、学習データ保存もされるため、情報漏えいのリスクや社内規定なども確認しつつ利用するようにしましょう。
エクスプローラのタブ化
22H2でエクスプローラにタブ機能が追加されました。
ただ当初はタブの切り離し、結合はできず機能が限定的でした。
その後のアップデート(22H2 Moment4 or 23H2)で機能が改善しタブの切り離しや別ウィンドウタブの結合ができるようになりました。
(個人的にはchromeのようにタブを右クリックして結合先のウィンドウを指定可能にしてほしい)
Snipping toolの機能追加
Snipping toolはMicrosoft Store経由の更新なので少し趣旨が外れますが紹介します。
Snipping toolは画面全体や一部をスクリーンショット撮影し保存、編集できるWindows11標準ソフトウェアです。
(「Windows」+「Shift」+「S」で起動でき便利です。)
2023年にアップデートがあり、Snipping tool単体でも動画でのキャプチャがとれるようになりました。
また、OCR機能も付きスクリーンショットから文字を選択できるようになりました。
おわりに
WSL関連は複雑なためあえて今回の記事から外しています。ご了承ください。
Windows11も4年ほどの月日がたち、色々な新機能が追加されています。
Windows10のサポート終了に追われて最近Windows11を使い始めた人も、Windows11を最初から使っており新機能をインプットできていなかった人も本記事を通し、少しでも知見が深められたら幸いです。