概要
ソロジャーナルアドベントカレンダー9日目の記事です。
1日目 晴海悠さん ソロジャーナル 制作の手びき
2日目 ぐらさん ソロジャーナルを発見したヒトの感想文
7日目 VB/鶏レさん ソロジャーナル用汎用ルール「Wretched & Alone SRD」はいいぞ
ソロジャーナルとは? は先の記事を読むと分かりやすく書いてあるので、ここでは割愛します。
ブレスレスジャムで、ソロジャーナルGarden ―箱庭の島の雛鳥を作成していたのでお声がかかりました。
今回は、あまり知らないうちに作ったソロジャーナルシナリオエディタとソロジャーナルエディタと、実際にソロジャーナル作ってみて感じたギャップについて語ろうと思います。
2022/12/09 現在、 Heroku の無料枠終了につき、上記ツールはうまく動作しない状態となっています。
ツールを作ろうと思ったわけ
ゲームブックエディタ(※)を作っていたころに、ソロジャーナルの存在を知り、同じような感じで作れるのでは、と思った。
- シナリオの保存
- ランダマイザの作成
ソロジャーナルは上記の2つがあれば、いけるのでは?と思っていた。
ツールを作ってみた感じた、コレじゃない感
シナリオにランダム表を登録、ジャーナルを書くときに表の選択結果を表示する仕組みにしていたのだが、どうにも味気ない。
やはり、自分でダイスを振った、ランダマイザを動かした、などの体験が必要なのかも。
ダイスを振って、どれになるかな、のわくわくとか、表をみて、こんな世界観なのか、と想像を膨らませる時間とか。
ソロジャーナルを作ってみて感じた、ツールに足りなかったもの
Garden ―箱庭の島の雛鳥では、ダイスの結果によって、
次の表に影響を与える、みたいな仕組みを取り入れた。
ツールではこれの表現はできないので、最低限のやりたいことが出来ていなかったかもしれない。
まとめ
- あえて工程をいれることで生まれる味もあった
- 作成したツールは不良品。。。 もし、私のソロジャーナルをツール化したい、など声がかかれば再設計したい
いろんなソロジャーナルを読める場所があるといいですね。noteとかpixivが今の公開候補なのかな