IBM CloudのフルマネージドDBの話で、クラウド側で実施するパッチ適用等のメンテナンスについて「(現状は)メンテナンスの時間をずらすことはできない」という話があり、AWSの場合も確認しました。
DB インスタンスのメンテナンス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_UpgradeDBInstance.Maintenance.html
更新を利用できる場合は、いずれかのアクションを実行できます。
- メンテナンス項目の適用を延期する。
- メンテナンス項目をすぐに適用します。
- メンテナンス項目を次のメンテナンス時間中に開始するようにスケジュールを設定します。
- 何のアクションも実行しない。
適用タイミングをずらせるのは何となく知っていましたが、今すぐ適用、というのもあるんですね。
まあIBM Cloudでもそのうちできるようになるのでしょうが、現時点ではまだ他のクラウド基盤に遅れを取っていると言わざるを得ないかなと思います。
(セミナー等では「インフラ面ではほぼ追いついた」と言っていましたが)
※参考
必要な Amazon RDS のメンテナンス中にダウンタイムを最小化するにはどうすればよいですか?
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/rds-required-maintenance/