先日Ubuntu 18.04 をインストールしたのでそのときにやったことの備忘録。環境構築にかかる時間の半分以上はググるのにかかるのでまとめてみた。
基本ツールのインストール
ここらへんは必ず必要になるのでとりあえず入れておく。
sudo apt update
sudo apt install vim
sudo apt install ssh
sudo apt install zsh
sudo apt install git
Homeにあるディレクトリの名前を英語に変更
日本語でインストールするとディレクトリ名も日本語になって色々不便なので英語に変更する
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Terminatorのインストール
結構使いやすいターミナルなので入れておく
sudo apt install terminator
詳しい設定の仕方とかは下のリンクを参照する
https://qiita.com/SUZUKI_Masaya/items/ddc9bcfaf6b09708fe32
NVIDIAのドライバー類のインストール
ここはまると結構しんどい。
セキュアブートを切る
BIOS画面を開いてセキュアブートをオフにしておく。ここやらないとハマるので注意。
nouveauドライバーをオフにする
lsmod | grep nouveau
で状況確認。オンの状態だと色々出てくる。
nouveauが動かないようにブラックリストに追加する。
sudo vim /etc/modprobe.d/blacklist-nouveau.conf
# 最終行に追記 (ファイルがない場合は新規作成)
blacklist nouveau
options nouveau modeset=0
sudo update-initramfs -u
sudo reboot
ドライバーのインストール
apt ubuntu-drivers autoinstall
でOK。なんか余計なものも色々入ってくる気がしたが気にしない。
ここまでくればちゃんと描画してくれる。あとは機械学習とか使うためのおまけ。
CUDAのインストール
https://developer.nvidia.com/cuda-downloads?target_os=Linux&target_arch=x86_64&target_distro=Ubuntu&target_version=1804&target_type=deblocal
公式のダウンロードサイトでポチポチやって出てきたコードをそのままターミナルに打ち込む。
環境変数の設定もしておく
export PATH=/usr/local/cuda/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/cuda/lib64:$LD_LIBRARY_PATH
CuDNNのインストール
会員登録が必要っぽい。下のリンクからいろいろすればできる
https://developer.nvidia.com/rdp/form/cudnn-download-survey
Chromeのインストール
同期機能が便利なので欠かせない。下のリンクからダウンロードする
https://www.google.com/chrome/
TeXのインストール
この記事を次に自分が参照するときに必要かどうかはわからないけどとりあえず書いておく
sudo apt install texlive-lang-cjk
sudo apt install texlive-fonts-recommended
sudo apt install texlive-fonts-extra
sudo apt install xdvik-ja
sudo apt install latexmk
Atomのインストール
拡張機能を手軽に入れられる点が気に入っている。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/atom
sudo apt-get update
sudo apt-get install atom
Python環境を整える
sudo apt install python3-pip
sudo pip3 install --upgrade pip
sudo apt install python3-venv
pip3 install jupyter
jupyter notebookはよく使うので一緒に入れておく
せっかくなのでcupyとかも一緒にいれちゃう
pip3 install chainer
pip3 install cupy
Juliaのインストール
最近ハマっている言語。なれるとPythonよりも書くのは簡単で圧倒的に早く動くので気に入っている
ダウンロードページからダウンロード
https://julialang.org/downloads/index.html
ルートディレクトリで解凍したら
sudo ln -s ~/julia-1.0.2/bin/julia /usr/local/bin/julia
みたいな感じでシンボリックリンクを作成しておく
ついでにjupyter notebookでJuliaが使えるようにしておく
juliaを起動して]
と入力すればパッケージがインストールできるようになるので
(v1.0) pkg> add IJulia
でIjuliaを入れたらバックスペースで普通のjuliaの実行環境に戻って
using Ijulia
notebook(detached=true)
とすればOK
OneDriveクライアントのインストール
個人的なドキュメントやソースコードは全部OneDriveで管理しているので、これがないと何かと不便
下のページがいい感じにまとまっているので参考にしてインストールする。
https://www.virment.com/setup-onedrive-ubuntu18-04/
Spotifyのインストール
公式サイトに載っていたやつのコピペ。楽チンでよい
# 1. Add the Spotify repository signing keys to be able to verify downloaded packages
sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys 931FF8E79F0876134EDDBDCCA87FF9DF48BF1C90
# 2. Add the Spotify repository
echo deb http://repository.spotify.com stable non-free | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/spotify.list
# 3. Update list of available packages
sudo apt-get update
# 4. Install Spotify
sudo apt-get install spotify-client
spotify
で起動できる。
google翻訳をterminalから動かす.
めっちゃ便利.bashrcをあとで弄って使いやすくする
git clone https://github.com/soimort/translate-shell
cd translate-shell/
sudo apt install gawk
make
sudo make install
bashrcの設定
ここら辺は好み。
alias jup="jupyter notebook"
alias onesync="onedrive --synchronize"
#五分ごとにOneDriveを同期する
while true; do onesync > /dev/null; sleep 300; done&
#英語から日本語に翻訳
alias ej="trans -sl=en -tl=ja"
#日本語から英語に翻訳
alias je="trans -sl=ja -tl=en"
まとめ
他にもやることはあるけどとりあえずこれだけまとめておけば、次環境構築するとき色々ググる必要がなくなりそう。
便利そうなツールとか見つけたら追記するかも
参考リンク
http://verifiedby.me/adiary/0119
https://qiita.com/puttyo_bubu/items/6cab623f377a282e3635
https://www.karelie.net/how-to-install-atom-on-ubuntu/
https://qiita.com/kenmatsu4/items/b77ecec75418cbaa2212
https://qiita.com/ohta6/items/684b9ecd4d67a52e5a7f
https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_18.04&p=nvidia
https://knowledge-io.com/2018/08/12/ubuntu18-04-cuda-cudnn-chainer%E3%81%AE%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%80%90gtx780%E3%80%91/