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Generative AI Testの受検体験記

Last updated at Posted at 2023-12-15

Generative AI Testを受けてみた!

昨年、「G検定の受験体験記」を投稿しましたが、同系統で『 Generative AI Test 』という試験があるのを発見し、受けてみたので、ご紹介します!

このページに記載されている内容:
 (1) そもそも『Generative AI Test』って何?
 (2) 『Generative AI Test』の効率的な試験対策方法は?

そもそも『Generative AI Test』って何?

まず 日本語の試験 です!(大事)
『Generative AI Test』とは、JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)が実施する試験の一つです。(他には「G検定」「E検定」という試験があります)
『Generative AI Test』は、昨今話題になっている 生成AI に"一定水準の理解があるか"を問われる試験です。

『Generative AI Test』をお奨めしたい人

下記に該当する人はぜひ『Generative AI Test』の受験を考えてみてください。
  • 生成AIに興味のあって、ChatGPTや生成AI 画像で活用している人
  • データサイエンティスト を目指してみたい人 (とっかかりとして)
  • 人工知能、機械学習、データ分析などの データサイエンス に興味がある人
  • 上記の知識でビジネスやプロジェクトを推進したい人
  • 転職時やキャリアップする際のアピールポイントで使いたい人

『Generative AI Test』の概要

ポイントを下記に抜粋しますが、詳細についてはJDLAの公表ページを参照ください。
項目 説明
受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:20分 ← 試験時間が短い!
択一式/多肢選択式 19問 ・ 記述式 1問 (GAT2023#2から記述問題が追加)
オンライン実施(PC/スマホ)
出題範囲 シラバスより出題
受験費用 2,200円 (税込) ← 試験代が安い!

『Generative AI Test』の特徴

 (1) 受験資格に制限がなく、誰でも受験できます!
 (2) 時間の割に問題数が多い! (選択 19問+記述 1問)
 (3) オンライン実施で、自宅のPCから受験可能!

【注意】
 「自宅PCから受検」ならば楽勝では........と思いがちですが、 時間の割に問題数が多い ので、「対策」が必要です!
 「 記述を4分で回答 」したとすると、残り19問を16分 → 「 1問を約50秒で回答 」となり、回答時間がかなりタイトです。

『Generative AI Test』の効率的な試験対策方法は?

以下、私が受験した際の試験勉強内容や対策をお知らせしますので、参考にしてください。

Step 1. まずは情報収集する
 私は下記の書籍を読んだり、YouTubeで「生成AI」で検索してヒットした動画を雑多に見て、気になるポイントは適宜メモしてました。
 大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)
 先読み!IT×ビジネス講座 画像生成AI
 先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来

Step 2. 問題演習
 YouTubeのサイトで、問題演習しました。
 Generative AI Test 対策1
 Generative AI Test 2023#2問題演習 生成AIの資格試験

Step 3. 自分のレジュメを作成
 繰り返しとなりますが、時間の割に問題数が多い です。
 試験中に書籍から探したり、インターネットで検索している時間はほとんどありません。
 "Step 1."や"Step 2."で気になった内容をレジュメのテキストファイルにまとめておき、試験中はそれから検索するのが良いかと思います。

Step 4. 端末2台持ち
 私は試験時にPCを「2台」準備し、1台は「試験用」、もう1台は「検索用」として使いました。
 「検索用PC」では"Step 3."のレジュメや"Step 2."の文書からキーワード検索してました。
 (慣れの問題かもしれませんが、私は1つのPCで「試験」と「検索(レジュメ)」をするには画面が狭かったです)

まとめ

上記の情報を参考に、時間の割に問題数が多いを受験し、良き「データサイエンティストライフ」を始めてみてください!
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