G検定を受けてみた!
少し前ですが、 『G検定』 という試験を受けてみました。
個人的に面白かった試験なので、このページで紹介します!
このページに記載されている内容:
(1) そもそも『G検定』って何?
(2) 『G検定』の効率的な試験対策方法は?
そもそも『G検定』って何?
『G検定』とは、JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)が実施する試験の一つです。(他には『E検定』という試験もあります)
『G検定』の"G"はジェネラリスト(Generalist)の頭文字で、「AI(人工知能)」や「ディープラーニング」などに"一定水準の理解があるか"を問われる試験です。
『G検定』をお奨めしたい人
下記に該当する人はぜひ『G検定』の受験を考えてみてください。
- データサイエンティスト を目指してみたい人
- 人工知能、機械学習、データ分析などの データサイエンス に興味がある人
- 上記の知識でビジネスやプロジェクトを推進したい人
- 転職時やキャリアップする際のアピールポイントで使いたい人
『G検定』の概要
ポイントを下記に抜粋しますが、詳細についてはJDLAの公表ページを参照ください。
項目 | 説明 |
---|---|
受験資格 | 制限なし |
実施概要 | 試験時間:120分 知識問題(多肢選択式・220問程度) オンライン実施(自宅受験) |
出題範囲 | シラバスより出題 |
受験費用 | 一般:13,200円(税込) 学生:5,500円(税込) |
次回試験日 | 2023年3月3日(金)・2023年3月4日(土) |
G検定の特徴
(1) 受験資格に制限がなく、誰でも受験できます!
(2) 問題数がとにかく多い! (120分で220問)
(3) オンライン実施で、自宅のPCから受験可能!
【注意】
「自宅PCから受検」ならば楽勝では........と思いがちですが、 とにかく問題数が多い ので、「対策」が必要です!
「 120分で220問を回答 」は言い換えると「 1問を約30秒で回答 」となります。回答時間がかなりタイトです。
『G検定』の効率的な試験対策方法は?
以下、私が受験した際の試験勉強内容や対策をお知らせしますので、参考にしてください。
Step 1. まずは1冊テキストを読む
私は下記のテキストを読みました。
⇒深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
Step 2. 問題演習
Kindleで下記の指南書で過去数回分を参照し、問題演習しました。
⇒G検定 ~最短合格指南書~ Kindle版
※上記の指南書は「Kindle Unlimited」で 無料購読 でき、重宝しました!:-p
Step 3. 自分のレジュメを作成
繰り返しとなりますが、とにかく問題数が多い です。
試験中にテキストから探したり、インターネットで検索している時間はほとんどありません。
"Step 1."や"Step 2."で気になった内容をレジュメのテキストファイルにまとめておき、試験中はそれから検索するのが良いかと思います。
Step 4. 端末2台持ち
私は試験時にPCを「2台」準備し、1台は「試験用」、もう1台は「検索用」として使いました。
「検索用PC」では"Step 3."のレジュメや"Step 2."の文書からキーワード検索してました。
(慣れの問題かもしれませんが、私は1つのPCで「試験」と「検索(レジュメ・Kindle)」をするには画面が狭かったです)
まとめ
上記の情報を参考に、『G検定』を受験し、良き「データサイエンティストライフ」を始めてみてください!