背景
Javaの勉強も兼ねて、Javaで作成したTODOアプリをECSデプロイしようと思い、備忘録的に環境構築の手順を残すことにしました。
環境構築
前提条件
OS:MacOS M1チップ
参考:https://qiita.com/yamashi_takeru/items/fabf52d73703dbe9ed7a
インストーラーのダウンロード
ここにApple Silicon (ARM64) 向けのJava Development Kit (JDK) またはインストーラがあるのでインストーラ(ARM64 DMG Installer)をダウンロードする。
インストールできたかは
which java
/usr/bin/java
または
java --version
java 23.0.2 2025-01-21
Java(TM) SE Runtime Environment (build 23.0.2+7-58)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.0.2+7-58, mixed mode, sharing)
で確認する。
IDEについて
を参照
VScodeの場合は以下2つの拡張をインストール
- Extension Pack for Java (vscjava.vscode-java-pack)
- Language Support for Java(TM) by Red Hat (redhat.java)
インストールできたら、パスの設定
以下の2つを設定する
1.JAVA_JOME
について
export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home)
Java関連のツールが Java のインストール先ディレクトリを参照するために使われる環境変数
JDKがインストールされているディレクトリのパス を設定
/usr/libexec/java_home
は macOS に組み込まれている Javaの管理ツール
2.export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
について
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
シェルでコマンドを入力すると、$PATH
に設定されたディレクトリを上から順に検索してコマンドを見つける。
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
で、$JAVA_HOME/bin
を検索パスの最初に追加することで、シェルがJava関連コマンドを優先的に探すことができる。
source ~/.zshrc
で反映
echo $JAVA_HOME
でパスが出力されるか確認
最後に、Javaプロジェクトの作成
今回は、初めてなのでno build toolを選択
VScode上でShift+command+p
でシェルを開き、create java project を選択
no build toolを選択後、プロジェクト名とプロジェクトの設置場所を決めると自動で作られる
とりあえず、これで構築は終わりです。