Tencent Cloudのご紹介
LVBの概要
Live Video Broadcasting(LVB)はTencentの長年に渡るオーディオとビデオ技術プラットフォーム、およびグロバール・大規模な加速ノードとトップのオーディオとビデオ AI 技術により、開発者にプロフェッショナル、安定なライブブロードキャスト プッシュ、トランスコーディング、配信および再生サービスを提供し、低ディレー、超高画質、大規模な並列処理アクセス量のニーズを全面的に満たします。
早速、ゲーム配信を使ってみよう
これから以下の手順でゲーム配信アプリの構築を説明させていただきます。
- Licenseの取得
- コンソールでアプリを作成
- Licenseの内容をMLVBSDKに設定
- ライブのドメインの追加とCNAMEの設定
1. LVB Licenseの取得
LVBをアクセスして、LVBサービスを有効しておく。
以下の情報を事前に用意して、Tencent Cloudの営業担当にLVB License取得の趣旨を伝えれば、Licenseの発行の手続きしてもらいます。
- Androidの場合:Packagename;iOSの場合:bundled
- APP Name(アプリの名前)
- 会社の営業許可証
その後、Tencent Cloudの営業担当からLicense情報(LICENCE_URLとLICENCE_KEY)の連絡が来ると思います。
2. コンソールでアプリを作成
IMをアクセスして、IMのサービスを有効しておく。そして、IMコンソールでIMアプリを作成します。
アプリの情報を確認します。秘密鍵はクラウドに認証するためのものです。SDKAppIDと秘密鍵をメモして、後にSDKに設定する時に使います。
3.Licenseの内容をMLVBSDKに設定
ここからMLVBSDKをダウンロードします。
3.1 Android MLVBSDKを設定
/MLVBSDK/Android/XiaoZhiBo
にあるプロジュエクトを開きます。そして、MLVBSDK/Android/XiaoZhiBo/app/src/main/com.tencent.qcloud.xiaozhibo/com/tencent/qcloud/xiaozhibo/TCGlobalConfig.java
の該当箇所に1.LVB Licensを取得
でもらったLICENCE_URL
とLICENCE_KEY
を設定します。
また、2. コンソールでアプリを作成
で取得したSDKAPPID
と秘密鍵
をソースコードに設定します。
3.2 iOS MLVBSDKを設定
MLVBSDK/iOS/XiaoZhiBo
にあるプロジュエクトを開きます。そして、
1.LVB Licensを取得
でもらったLICENCE_URL
とLICENCE_KEY
と
2. コンソールでアプリを作成
で取得したSDKAPPID
と秘密鍵
をTCGlobalConfig.h
に設定します。
4.ライブのドメインの追加とCNAMEの設定
ここまでは半分以上完了しました。ライブ配信を行うには二つのドメインが必要です。
- Push Domain:ライブストリーミングをクラウドに送る時に使うもの
- Playback Domain:ライブ映像をCDNから視聴する時に使うもの
LVBサービスを有効の時に、Push Domainが自動的に生成されました。
よって、追加する必要のはPlayback Domainです。
4.1 Playback Domainの追加
LVB Console にアクセスして、「Add Domain Name」をクリックしてください。
下記の画面を記入すること。
※Acceleration Regionの選択:中国国内向けライブ配信でなければ、ICPのドメインでなくOKです。なので、Outside Mainland Chainaの選択がおすすめです。
4.2 CNAMEの配置
Domain Managementにアクセスして、
5.アプリをビルドして、ライブを行う
- iOSの場合、必要な外部ライブラリをインストール。詳細はCocoaPodsで外部のライブラリの導入方法に参考ください。
Androidの場合はそのままビルドして、実機で動けます。
よくある問題
- Q