経緯
アリエクでT-Displayを購入した。800円前後で安いと思ったので。
ESP32C3に135x240のLCDが付いただけだが、両方を足したよりも安いような。
社名も型名も書かれて無いから、パチモンじゃ無いかと思うが。
下図、左端が購入した商品、二番目が広告、三番目が本家。四番目は技適付きの本家。
パチモンと本家でパターンが同じに見えるが、此処まで真似したのだろうか。
◆◆◆ 測定器の表示にでも使うかな ◆◆◆
いや、表示させたら文字が小さいな。
T-Display運用の共通注意事項
購入したT-Displayには、操作するとWiFi接続可能とする機能が入っている。
本機は技適無だから、誤操作する前に書き換えた用が安全だな。
サンプルでファイルを使う場合、予めDATAファルダの内容をSPIFFS形式で格納しておく必要が有る。
サンプルプログラムの画像一覧
Arduino_GFXの場合
初期設定時にピン番号を指定する。
◇AnimatedGIF_GIFDEC
地球が回るGIFアニメーション
◇Clock
シンプルなクロック
LovyanGFXの場合
ハード構成をライブラリに登録する。
LGFX_ESP32C3-TTGO_T-Display.hppを、Arduino\libraries\LovyanGFX\src\lgfx_userに予め格納が必要。
※一部はライブラリアップデートでコンパイル不可になってしまった。
◇ClockSample
アナログ・デジタル両様時計
◇DrawLineThickness
なんだかわからない模様、描画が早いと言いたいのだろう。
◇Graph
スクロールする複数本のグラフ
◇MovingCircles
輪が高速で動く。
◇MovingIcons
アイコンが高速で動く。
◇RotatedZoomSample
ぐるぐる回って凝縮される。
TFT_eSPI
ディフォルト設定の決め打ちで動作する。
◇boing_ball
丸いボールが跳ねる。
◇Flash_Jpg_DMA
画像(パンダ)が表示される。
◇SpriteRotatingCube
白いキューブが跳ね回る。
◇SPIFFS_Jpg
風景画像が表示される。
SPIFFSファイルのアップロード
xxx.inoファイルとdataディレクトリの存在する場所_upload.batを入れ、実行すればアップロードされるが、バッチ内にはファイル名などが固定で書かれている。
バージョンアップ・各人の環境の違いなどでエラーとなる場合は、下記の格納場所・名称等の変更してくれ。
※ファイルは大体元のディレクトリ近辺に存在すると思う。
◇mkspiffs.exe ファイルブロック作成
◇esptool.exe 転送ファイル本体
◇COM6 ポート(各人の環境に合わせる)
◇0x160000 使用パーテーションで決まる(之はdefault.csvの設定)。SPIFFSの大きさ
◇0x290000 〃 ESP32上の格納位置
※freewing様の記述を参考にしました。
感想
画面が小さいと言う事も有るが、結構FPSが出るものだ。
なお、上記記載内容は全て無保証であり、各自の責任においてご利用願います。