0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

UnityでFBXキャラクタを操作する簡単な方法2021.09

Last updated at Posted at 2021-09-03

概要

 Unityちゃん以外の適当なキャラクタを使って、走るなどのシンプルな操作する手順を説明します。2021.09時点で使える方法です。

使用環境

Unity2019.4.17
Starter Assets - Third Person Character Controller①
Adobe Mixamo(要アカウント)
※Unity2020.3が必須環境のようですが、動きました。

参考サイト

https://tat1kun.hatenablog.com/entry/TPSController
https://www.youtube.com/watch?v=4QuPlKzdq14

手順

▼キャラクタデータの作成(オンライン)
Adobeアカウントを使用してmixamoで上部のCharactersタブを選択し、好みのキャラクターを選ぶ。
右上のDownloadボタンで、FBX for Unity、T-Poseでダウンロード。
(Mixamoでは骨の入っていないモデルをUploadし、骨を入れる機能もある)

▼Unityの設定
①のアセットをストアからインストールする(ブラウザからでも可)
このアセットは2021.6に登場したようでまだ新しいv1.0.0。
StarterAssets>ThirdPersonController>Prefabs>PlayerArmatureをシーンにD&D。
Hierarchyウィンドウから、PlayerArmature>Geometryを選択し、Inspectorウィンドウの一番上のチェックを外す(デフォルトのキャラを非表示にする)

FBXファイルをアセットにD&Dし、読み込む。
読み込んだAssets内のFBXを選択し、InspectorウィンドウのRigタブのAnimation TypeをHumanoidに変更する。その下のApplyを押す。

そのFBXをHierarchyウィンドウに一旦配置する。そして、PlayerAmatureの下(子)に配置する。

HierarchyウィンドウのPlayerAmatureを選択し、Inspectorウィンドウ内のAvatarの右の◎ボタンを押す。すると、小さなウィンドウが開くので、FBXデータの方を選択する。

これで、WASDで動くようになり、ジャンプもできる。

スケルトンだけのFBXを再生する

 ここまでで、mixamoを利用して、任意のモデルで走ったり、ジャンプさせることができるようになった。では、任意のアニメーションをさせたい場合は、どうするか。ここでは、BVHなどのモーションデータをキャラクタに反映させる手順を説明する。

まず、BVHのデータをFBXに変換し、骨だけのモーションデータを用意する。(変換する必要はないかもしれないが、ここではFBXに統一した。)どっかで拾ってくるか、モーキャプデータを使う。

モーションのFBXをAssetsにD&Dし、同様にInspectorウィンドウのRigタブのAnimation TypeをHumanoidに変更し、その下のApplyを押す。これで、ポリゴンモデルとモーションが人型として認識され、対応付けできるようになる。(もしかしたら骨の名前が変だと、骨の名前解決で失敗する可能性がある)

AssetsのFBXモーションの中にある三角のアイコンを見つける。
UnityのWindowからAnimatorウィンドウを表示させ、PlayerArmatureのアニメーションの遷移図を表示する。
先の三角アイコンを遷移図にD&Dする。追加された長方形を右クリックし、set as default stateにして、実行すれば、とりあえず、キャラクタがアニメーションするのを確認できる。

備考

以下の古い情報はいろいろ使えなくなってた。
※Adobe Fuseはサービス終了
※Mecanim Locomotion Starter Kitはもうない
※Standard Assets(for Unity 2018)はエラーが出る
※Mecanim Animation Starter Pack?

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?