Arduino互換機の種類
極小Arduinoのように使えるATTiny85について書く前に・・・これまで、いろいろなArduinoを使ってきましたが、それぞれの特徴のまとめ。概して、小さいほど難易度が高くなる。
▼Arduino UNO・・・ネット上に情報が数多くあり、まずこれで動作を確認して、余計な失敗を防ぐ。互換機は1200円ぐらいのものを使うと、ドライバいらずで心配も少ない。はんだ付けも必要なく、USBケーブルも付属するので安心。
▼Arduino nano・・・UNOよりかなり小さくできるが、UNOより情報が減るので、ピンの確認とかがやや不安になる。互換機が400円ぐらいで買える。USBがminiになるので、入手性の点で難。ピンがはんだ付けされてないものがほとんどなので、自分でつける必要がある。(ついているものは、上側の6ピンまでついているので、それも不便)
▼Arduino pro mini・・・5Vと3.3Vがある。nanoからUSB端子を取ったような大きさ。nanoより小さくできるが、USB端子がないのぶん、使いにくい。
▼ATTiny85・・・Arduinoとして使えて、とても小さくでき、なんと130円。プログラムを書き込む準備が大変で、もうひとつarduino UNOが必要。書き込んだ後、利用したい回路上に物理的に乗せ換える必要があるから、開発はめんどくさい上に、デバッグどうしたらいいのか、よくわからなくて困る。プログラムを書き込んだ後に、PC使わず単体で使う用途ならアリ。
▼8pino・・・ATTiny85を使っていて、そういえば、グッドデザインの8ピンの製品があったなと思いだした。中身はATTiny85で、USBでの書き込みが簡単にできるようなっている。買おうと思ったけど、もう生産していないようだ。残念。
~~~~ESP32系~~~~
▼ESP-WROOM-32・・・WiFi使えて、便利そうと思ったが、結局使ってない。
▼M5Stack・・・高価だが、液晶付き、バッテリー付き、3個ボタン付き、スピーカ付き、microSDカードスロット付きで3500円。GRAYモデルだと、ジャイロセンサ、加速度センサ、方位センサまでついて4300円。高いけどおススメ。
▼M5Stick・・・使ってない。
▼Atom Matrix・・・M5Stackの端子を削って、すごく小さくしたもの。1400円。25個のフルカラーLEDと、1個のボタン、ジャイロセンサ、加速度センサがついてる。バッテリーがないのが残念。
▼Atom Lite・・・さらに、LEDを1個にして、センサ類も削って、小さくしたもの。1000円。端子はMatrixと同じ。
▼Seeed Studio XIAO ESP32C3・・・十分に小さく、かつ、バッテリー充電回路が搭載されていることがとても便利。900円。