dockerイメージの受け渡しを行うときに、docker-hubや自前のリポジトリを使える状態にあれば良いのですが、とにかくイメージよこせ!と、とりあえず早急にイメージだけを渡す必要に迫られ他ので、その際にとった方法を残しておきます。
イメージのエクスポート
docker save
を行うと、イメージをtar形式で標準出力してくれます。これをリダイレクトして任意のファイルに出力します。
その後、gzipコマンドでさらに圧縮すると、元のサイズの1/3強くらいになりました。
docker save [イメージ名] > my image.tar
gzip image.tar
あとは出来上がったファイルをダウンロードやコピーをするなりして、催促する人に渡します。
イメージのインポート
エクスポートと逆の手順にてインポートすることができます。
つまり、gzipコマンドで解凍し、解凍されたファイルをdocker load
で読み込みます。
gzip -d image.tar.gz
docker load < image.tar
エラーが発生しなければOKです。
私は、docker save
したファイルが壊れていた事が何回か続いたため、人に渡す前にはdocker load
でエラーが発生しない確認を行なってから人に渡すようにしようと思います。
参考