(この記事を書いたのは8月のはじめです。)
この記事を書いている今、来週に最終試験を控えた中でそれを受けられるかどうかの瀬戸際に私は立たされている…
技術試練をクリアし、コミュニティ活動も達成した(正確にはその”つもり”でいただけだった…)
それにもかかわず、、、
今回はそうなってしまった経緯などについて自身の経験も多分に踏まえてお伝えできたらと思っています。
事の発端
技術試練やコミュニティ活動も終え、最終試験対策を行う段階に入った7月下旬。90日間の期間で、あと10日ほど残っている状況になりました。なのでそれまでに最終試験に合格する必要があります。
社内のData Saber2期生は20人ほどが参加し、多いため、いくつかのグループに分かれて週1でディスカッションしたりしているのですが、そのなかでの出来事。
メンバーのひとりと最終試験対策の課題やコミュニティ活動の進捗について話していて、自分の行なった活動について聞かれたのですが…
自分「ブログ記事投稿や情報共有で対応しました」
メンバー「そうなんですね。師匠にはもう見てもらっているのですか?」
自分「…ん? え?見てもらっていないですが許可が必要なものなのですか?」
メンバー「そうみたいですよ」
自分「えっ…?」
コミュニティ活動で実施したこと
自分がそれまでに実施したコミュニティ活動は以下です。
【パブリック】
ブログ記事投稿:3回で10pt
conpassでユーザー会開催:2回で20pt
【組織内】
情報共有:6回で20pt
トータルで50pt以上達成
とりあえず実施したあと、フォームに内容を入力してそれで終わりだと思っていました。
まさかの結果に…
取り急ぎ過去行なった活動の証跡(URL)とかスクショとかを集めて師匠に提示しました。
が、「conpassでユーザー会開催」がNGとなりました。
そのため、ここに来て急遽この記事を書いたりドタバタしているという経緯になります…
原因
コミュニティ活動の要件を正しく理解できていなかった
「conpassでユーザー会開催」の要件ですが、
”Tableauユーザー会として認知されている”というところが満たせていなかったようです。
自分の場合は普通に個人的にconpassで公開して集まった人ともくもく会する、みたいな感じだったのでそれでNGとなりました。
これがちゃんと理解できていればそもそも何も問題にならなかった…
ちゃんと師匠がコミュニティで流している情報をちゃんとキャッチアップして理解していればよかっただけのこと。ちゃんと活動していれば自分のようなことにはならないと思います。(なのでこれは特殊な例だとは思います。他の方でそういうことにはなっていないです。)
これから始める方へ伝えたいこと
実際にどうすればよかったのかということを記載しておきます。これからはじめようとする方のご参考になれば嬉しいです。
はじめに師匠に相談すべし
これが一番だと思います。
このプログラムは素晴らしいと思うものの、コミュニティ活動の要件やらルールやら若干複雑です。そのため序盤に師匠に相談し、決めて、実行までしてしまったたほうが後々最終試験に時間を当てられるので非常に良いかと思います。(自分も序盤で片付けるという意味ではそうだったのですが…)
また、さらにいえば、エントリーする前から自分にはどの活動ができそうかをある程度見通しを立ててから参加するかどうかを決めたほうが良いと思います。
できれば最初からExplorer以上のライセンスで分析できる環境があることが望ましい
これもエントリー前に制約をなくしておくということで重要だと思います。viewerライセンスでは先述の通り、社内のデータを使えませんのでそうするとコミュニティ活動で実施できる項目に制約が生じてしまいます。特に「分析案件実施」は30ptとポイントも高く一発で組織内ポイントをクリアできるすごいやつなのでこれはかなりでかいことだと思います。
反対にブログや情報共有は3回実施して10ptだったり、イベント開催も他の挑戦者と共同で行うと人数で割る形になるのでポイントが薄まってしまったりというのはあります。
ですので先の話とかぶりますが、制約を踏まえて最初の段階で何ができそうかを考えておくことが望ましいでしょう。
時間的制約もできるだけなくそう
これも非常に重要です。
実際に仕事が繁忙期で忙しさを理由に脱落する挑戦者もいました。正式に脱落を表明していなくても実質的にこれはもう無理だろうな…というメンバーも少なくとも5名以上はいました。課題をクリアできていても、期間的に今瀬戸際の人もそれ以上に多く居ます。
なので公私問わず忙しい時期に入るというのがわかっている方は、一旦考えたほうがいいと思います。
あと、時間的制約ということでいうと「忙しさ」だけでなく「自分が費やせる時間」という意味での制約もあると思います。他の社員さんは業務時間内でもがっつり勉強に回したりイベント企画したり師匠との質問会に使えたりというのがありましたが、自分はそうはいかず、朝や夜、土日などの自分の私的な可処分時間をいかに費やせるかというところで対応してきました。なんだかんだでこれまで技術試練とコミュニティ活動合わせて90時間以上は使っています。もちろん、チャットのやりとりやら質問やらイベントへの参加やら、これ以外にもカウントされていない時間も合わせたら多分100時間は余裕で超えている気がします。
そういった膨大な時間を費やすことを考えたら完全に私的な時間だけで対応しなければならないのに比べれば、業務時間も使えたほうがお得なわけでそういう意味での制約も意識しておいたほうがいいと思います。
仲間とのコミュニケーションで助けられた
自分はこれに助けられました。先述の通り、他のメンバーに気付かさせてもらっていなかったら多分普通にドロップアウトしていたでしょう。本当にありがたい。そういう意味では情報交換できるメンバーがいるというのはかなり重要だと実感しました。
ブログは継続しておけばよかった
これは余談的な話ですが、ブログ投稿は続けておけばよかったなと今振り返って思います。そうすれば、ユーザー会開催でNGとなったとしてもそっちでリカバリーできたなと。
ブログは4週間以内に3投稿で10pt認められるってことで期間と本数の条件が決まっているので当初その点を踏まえて週1本は投稿するようにしていました。これをずっと継続していたら…と今更ながら思います(苦笑)
終わりに
長々と書きましたが、プログラムの仕組みとかルールとか実情について自身の反省も踏まえて結構詳しくかけたのではないかなと自分では思っております。
駄文ではございますが、これがData Saber目指す皆様の一助になればこの上ない限りです。
以上、お粗末さまでした。
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