かなり雑なメモですが、初めて引越しをしたので一応備忘録。
備え付けの移行アプリやTimemachineを使って完全にバックアップから再現する方法(HD必要)や、ケーブルで接続して直接移行する方法もありましたが、今回はPC内の整理を兼ねて、必要なファイルをコピーしたり、再インストールする形で移行しました。
あとデータ移行に使うケーブルが5千円くらいしたという理由もあった気がします。
基本的に旧Mac miniにあるファイルの移行は、パブリックフォルダを共有して行いました。(サイズの大きさと時間が単純に比例しているわけでもなさそうだったけど、とりあえず数百MB以上のファイルは数十分〜数時間かかると思った方が良さそうです)
http://tokyo.secret.jp/macs/share_mac.html
移行準備
- LaunchPadのスクショを取っておく
- Apple IDのログイン情報を確認する
- chromeブラウザはGsuiteアカウントで同期設定されていることを確認
- FTPソフト(今回はFilezilla)の設定をエクスポート
- Visual studio Codeの設定をプラグイン「setting sync」でGit hub上に上げる
- 開発用ディレクトリで今までGithubで管理していなかったものがあればGithubにプロジェクトを作りpush
-
npm ls -g --depth=0
でnodeのバージョンとグローバルインストールしたnpmを確認し、メモしておく - Office365のログイン情報を確認
- メモ帳アプリも移行したい場合はiCloudかGsuiteアカウントと同期しておく
移行後作業
- LaunchPadのスクショを元にアプリをダウンロード、必要なものはログイン
- chromeをDLし、Gsuiteアカウントでログイン同期
- Publicフォルダを同期して、Finder右上の「画面を同期」を使いつつ、旧PCから必要なファイルを移行する。
- 「./Library/font」ディレクトリ内も移行を忘れずに
- .bashrcファイルを移行したら、コマンドエイリアスの設定をする(下記に詳細あり)
- ディレクトリを引っ越ししてきたら、前回と同じ手順でDockerでwordpressを立ち上げる
- Adobe系は公式サイトからクリエイティブクラウドをDLしてログイン後、必要なソフトをそこからインストール
- Office365もMicrosoftのサイトにログインして、そこからインストール
- メールクライアントとGmailを連携
エイリアスの設定
- .bashrcファイルをルートディレクトリに配置
- ディレクトリ移動などのコマンドでパスが変わっているものは修正
- .zshrcファイルを作成して、
source ~/.bashrc
と記載
これで毎回ターミナルを立ち上げた時にエイリアスが読み込まれる。
3の手順を.bashrc_profileファイルに記載と説明している記事もあるが、今(Catalinaかららしい)はMacのターミナルは.zshrcがデフォルトのログインシェルになったため、.zshrcがある場合は.bashrc_profileは読み込まれないので注意。
あと今.bashrcファイルにエイリアスを書く必要性も多分ないですが、ファイルをコピペで済むのでそうしています。
参考:https://qiita.com/terufumi1122/items/1bbb1cf96e376e30e9fc
移行済の前PC
今回は一回全てフォーマットするという話だったので、
とりあえずSlackやブラウザなどだけログアウトしてフォーマットしてもらいました。
クリーンインストール手順
大まかな手順としては以下のように行う。 https://estpolis.com/2019/12/64327.html
- macOSのアップデート
- データのバックアップ
- 「macを探す」の無効化
- ストレージの削除
- macOSの再インストール
- データやアプリの復元
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macOSのアップデート
Apple メニュー から「システム環境設定」を選択し、「ソフトウェアアップデート」をクリックして、アップデートがないか確認します。
アップデートがある場合は、「今すぐアップデート」ボタンをクリックしてインストールしてください。または、「詳細」をクリックして、各アップデートの詳しい情報を参照し、インストールする特定のアップデートを選択します。 -
データのバックアップ
今回は行いませんでしたが、必要であればデータのバックアップを行います。
内蔵ストレージは削除されるので、外付けHDDやiCloudにデータをバックアップしてください。 -
「macを探す」の無効化
Apple T2チップを搭載するMacの場合、「Macを探す」を予め無効化しておかなければエラー番号「-1008F」が表示され、OSをダウンロードできなくなる
https://gori.me/mac/mac-tips/105061
とのことなので、該当する場合は無効化します。macを使わなくなる場合にはiCloudなども解除する必要があります。
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ストレージの削除
- ここで電源を落とし、再びmacを起動します。このとき、macOSユーティリティを起動するため、「command(windowsのキーボードの場合はwindowsキー) + R」のキーを押したまま電源ボタンを押します。
- macOSユーティリティが起動したらディスクユーティリティを選択し、ストレージを削除します。このとき、「macOS Base System」を削除しないように注意してください(おそらく再インストールが面倒になります)。
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macOSの再インストール
ディスクユーティリティを終了し、「macOSの再インストール」を選択します。このとき、インストール先は内蔵の「Macintosh HD」を選択します。
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データやアプリの復元
再インストールの完了後、必要なデータなどの復元を行います。