背景
Claude Code、Gemini CLI、Codex CLI のようなターミナル型の AI コーディングエージェントで大きめのリファクタリングをしていると、よく困る場面があります。ファイル編集の確認待ちになった瞬間に、自分が席を外しているケースです。
本来 15 分で終わるはずの作業が、確認入力ひとつのために 45 分かかってしまう。実際にはエージェントが y/n を待っているだけ、ということがよくありました。
試したこと
- スマホから SSH — 動かなくはないが、画面が見づらく、何を確認すればいいのか把握しづらい
- tmux + Tailscale — 少しは改善するが、通知がないので結局こちらから見に行く必要がある
- 席を離れない — 30分のタスクには現実的ではない
作ったもの
そこで、CodeVibe というモバイルコンパニオンを作りました。
仕組み(デスクトップ起点):
- PC にプラグインをインストール
-
codevibe-claude(またはcodevibe-gemini/codevibe-codex)でセッションを開始 - スマホアプリ(iOS / Android)側にそのセッションが自動で表示される
エージェントが確認を求めると、スマホにプッシュ通知が届きます。差分を確認し、そのまま承認・却下できます。テキスト入力や音声入力で追加のプロンプトを送ることもできます。
PC 側とスマホ側は同時に使えます。席に戻ったら、そのままデスクトップで作業を続けられます。
対応エージェント
- Claude Code(フックシステム経由)
- Gemini CLI(フックシステム経由)
- Codex CLI(セッションログ経由)
Claude Code には公式の Remote Control がありますが、Gemini CLI や Codex CLI には同種の選択肢がまだ多くありません。複数のエージェントを使い分けている場合、CodeVibe なら 1 つのアプリでセッションをまとめて扱えます。
セキュリティ
セッション内容は PC を離れる前にエンドツーエンドで暗号化されます(ECDH P-256 + AES-256-GCM)。サーバーは暗号化済みデータを中継するだけで、コードの中身を見ることはできません。
インストール
curl -fsSL https://quantiya.ai/codevibe/install.sh | bash
codevibe-claude # Claude Code
codevibe-gemini # Gemini CLI
codevibe-codex # Codex CLI
詳細とデモ動画:quantiya.ai/codevibe
同じ悩みを持っている方の参考になればと思います。使ってみた感想や改善案があればぜひ教えてください。