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RailsアプリをAWSで自動デプロイ【ステップ1】

Last updated at Posted at 2021-02-17

はじめに

最近Rilsのアプリケーションをデプロイする機会がありましたので、その方法を忘れない内に書き込みます。
何記事かに分けて、記述していこうと思います。
この記事では、VPCの作成、EC2の設定までを記述しました。

VPCの構築

スクリーンショット 2021-02-17 9.19.24.png

VPCとは、AWSクラウドの内で自分が使用できる範囲を定義するサービスです。

VPCの作成

スクリーンショット 2021-02-16 9.55.26.png

例)

名前タグ:sample-vpc
IPv4 CIDR:10.0.0.0/16 #VPCは/16 ~ /28のCIDR範囲を使用できます。
IPv6 CIDR ブロック:IPv6 CIDR ブロックなし
テナンシー:デフォルト

VPCサブネット作成

スクリーンショット 2021-02-17 9.22.54.png

サブネットとは、CIDR範囲で分割したネットワークグループ

パブリックサブネットとは、インターネットからの接続を許可しているサブネット

プライベートサブネットとは、インターネットから隔離したサブネット

####パブリックサブネット作成

例)
VPC ID:先ほど作成したものを指定
サブネット名:sample-publicsubnet-a
アベイラビリティーゾーン:アジアパシフィック (東京) / ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック:10.0.10.0/24

####プライベートサブネット作成

例)
VPC ID:先ほど作成したものを指定
サブネット名:sample-privatesubnet-a
アベイラビリティーゾーン:アジアパシフィック (東京) / ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック:10.0.20.0/24

ルーティングの設定

スクリーンショット 2021-02-16 13.34.17.png

インターネットゲートウェイ作成

1.インターネットゲートウェイの作成をクリック

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例)
名前タグ:sample-Gateway

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ルートテーブルの作成

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例)
名前タグ:sample-public-route
VPC:先ほど作成したVPCを指定します。

3.パブリックサブネットの関連付けの編集をクリック

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4.パブリックサブネットを指定します。

スクリーンショット 2021-02-16 12.52.40.png

5.ルートの編集をクリック

スクリーンショット 2021-02-16 12.54.36.png

送信先:0.0.0.0/0
ターゲット:先ほど作成したインターネットゲートウェイを選択

スクリーンショット 2021-02-16 12.54.15.png

EC2の設定

スクリーンショット 2021-02-17 10.11.06.png

EC2とは、AWSクラウド上の仮想サーバーです。

1.EC2に移動し、インスタンスを起動をクリックします。

スクリーンショット 2021-02-16 14.04.23.png

2.Amazon マシンイメージ (AMI)

スクリーンショット 2021-02-16 14.05.16.png

3.インスタンスタイプの選択

スクリーンーンショット 2021-02-16 14.07.11.png

4.インスタンスの詳細の設定

例)筆者が変更した点

ネットワーク:先ほど作成したVPCを選択
サブネット:先ほど作成したパブリックサブネットを選択
自動割り当てパブリック IP:有効
キャパシティーの予約:なし
終了保護の有効化:誤った終了を防止します
ネットワークインターフェイス_プライマリIP:10.0.10.10

5.ストレージの追加

スクリーンショット 2021-02-17 7.31.35.png

6.タグの追加

キー:Name
値:sample-infra-web
インスタンス:✅
ボリューム:✅
ネットワークインターフェイス:✅

7.セキュリティグループの設定

セキュリティグループの割り当て:新しいセキュリティグループを作成する
セキュリティグループ名:sample-infra-web
説明;sample-infra-web
タイプ プロトコル ポート範囲 ソース 説明
SSH TCP 22 マイIPアドレス:*******/32
HTTP TCP 80 カスタム:0.0.0.0/0

8.キーペアの作成

キーペアとは、インスタンスにログインする為の鍵

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キーペア名:sample

Elastic IPの作成、IPアドレスの固定

Elastic IPとは、IPアドレスを固定するサービス

現状、インスタンスを停止した場合、動的にIPアドレスが変更される為、IPアドレスを固定する必要があります。

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最後に

本記事では、EC2の設定までを解説しました。
次回は、DBの構築から解説していこうと思います。

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