AWS EC2とは

AWSクラウド上の仮想サーバー。インスタンスというのはEC2から建てられたサーバーのこと。

作成手順

1. AMIの選択
2. インスタンスタイプの選択
3. ストレージの追加
4. セキュリティグループの設定
5. SSHキーペアの設定

AMIとは

Amazon Machine Image。インスタンス起動に必要な情報が入った、OSのイメージ。
サーバーのテンプレートのようなもの。自前で作成したものをカスタムAMIとして登録しておくことも可能。

インスタンスタイプとは

サーバースペックを定義する。

• CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク帯域が異なる。
• インスタンスタイプにより料金が異なる。スペックが高いほど料金も高い
• アクセス数等に応じて必要なスペックのあるインスタンスタイプを選択する

次のような表記で表現される

m5.xlarge

m：インスタンスファミリー

5：インスタンス世代

.xlarge：インスタンスサイズ

m5.xlarge：インスタンスタイプと呼ぶ。

ストレージとは

サーバーのデータを保存する場所。EC2のストレージには２種類ある。

• EBS

  • メリット
    • 高い可用性と耐久性を持つ。
    • 他のインスタンスと付け替えが可能。
    • インスタンスをStop/TerminateしてもEBSは保持することが可能。
    • Snapshotを取得してS3に保存可能。
  • デメリット
    • 費用が別途発生する。
  • 利用用途
    • OS,DB等の永続性と耐久性が必要なデータを置く。

• インスタンスストア

  • メリット
    • 追加費用がない(無料)
  • デメリット
    • インスタンスがStop/Terminateされると削除される。
    • 他のインスタンスと柄変えを行うことはできない。
  • 利用用途
    • 一時ファイル、キャッシュ等の失われても問題ないデータを配置する

• SSHとは

  • サーバーにログインする時の仕組み。サーバーと自分の目の前のパソコンを安全な形で通信するサービスのこと。

参考

Udemy AWS：ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得