Figとは
FigはターミナルやシェルにてオートコンプリートでCLIやシェルコマンド実行の補助をしてくれる便利ツールです!
サポートしているCLIが多く、AWSCLIも対応していたため試してみました。
インストール
下記公式サイトに移動してDownloadボタンを押下します。
※現時点で対応OSはMacのみのようです。
ダウンロードが完了したらFig.appをApplicationに移動させます。
Figに対してMacへのアクセスを許可が求められるので「Enable」を押下します。
オートコンプリートが効かない場合、画面右上に表示されるアイコンをクリックしてデバッガーを表示してくださいと案内がありますので、自身の環境で上手くいかない場合は実施する事を念頭に起きつつ「Continue」を押下します。
PrivacyとSecurityに関する画面が表示されます。内容としては「Figではキーボードに入力した内容を送信したり保存しません。Figはまだベータ版です。バグを検出してサポートを提供しアプリを改善する為に限られた使用状況データを収集します。その情報はメールアドレスに紐付きます。」と書かれてます。
テーマカスタマイズ画面が表示されるのでお好みでテーマを決めて「Continue」を押下します。
メールアドレスを入力して「Sign in without password」を押下します。
入力したメールアドレスに対してlogin codeが送信されるのでコピーして「Confimation code」に貼り付けて、「Confirm email」を押下します。
ターミナルで試す
試しにS3でも覗いてみるか〜ってlsコマンドを打とうとしたら、しっかりコマンド候補を表示してくれました。
それだけでなく、defaultに設定しているAWSアカウントのS3バケット一覧までサジェストしてくれる。え、凄すぎないかこれ…。そこまで出来るのか。
VSCodeでも試す
自分はもっぱらVSCode上でコードを書きながらコマンドを実行するのでこちらでも試してみました。こりゃ快適だ…。※Figインストール後にVSCodeを要再起動でした
他CLIも試す
docker
Amplify
CDK
SAM
こうなったらSAMもあるでしょと試したらちゃんと対応していた!
テンションが上がってきたのでシェルも試す
最後に
ちょっとAWSCLIで試してみるか〜くらいの軽い気持ちで入れてみたのですが思いの外幅広く対応しており、やってて楽しかったです。皆さんも是非気になったら試してみてください!