Unityでスマホに書き出した時に起動時の真っ暗な画面が長いのは何度か経験があって対処はしたつもりだったけど、結局長くなった。
自分で調べたときはAudioファイルがどーたらこーたらって書いてあったのでそればかり意識してた。
考えられる原因
- Audioファイルが多い。
- Resourcesにデータが多い。
- 画像の圧縮形式が重い。
- 重いプレハブがHierarchyに存在する。
etc...
原因1
Audioファイルは起動時にロードされるから真っ暗な画面が長くなるらしい。
Load In Backgroundにチェックを入れれば解決。
原因2
Resourcesも起動時にロードされるらしい。
Resourcesには極力入れないようにしよう。
原因3
画像の圧縮形式によっては真っ暗な画面が長くなるっぽい。
AndroidでASTCの画像が多いと長くなるのを確認したことがある。
AndroidはETC2しておこう。
原因4
一番最初のSceneのHierarchyに大量のオブジェクトがあったり、重いプレハブがあったりすると、起動時の真っ暗が長い。
自分はこれが原因だった。
つまり、一番最初のSceneに重いプレハブが無ければいいのだから、最初に呼ばれる用のScene(Hierarchyには軽いものしか置かない)を用意して、そこから重いプレハブのSceneを呼ぶようにすればいい。
重いプレハブのSceneを非同期でロードするようにして、最初に呼ばれる用のSceneにはローディング中の表記があれば大丈夫だろう。
ご意見などがあればコメントください。