36
20

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

他人のタイピングを速くさせる方法

Posted at

概要

タイピングを速くする事は学習速度に直結するためにかなり重要だ。
しかし、練習は時間を必要とするため通常はスキップされがち。
でも、タイピング遅い人が居ると学習の進捗がバラバラになって困るから、手軽に速くする方法が必要だ。
それで、それを実現する器具作ったから、その記録として残す。

はじめに

情報の授業なんかでも最初にやるのはタイピングのやり方とかでしょう。
なので、授業ではタイピングのやり方を教えているはずですが、仕事でタイピングをするには遅いという人が大半です。
具体的には、e-typing でDの人が来ます。
(キーボードを見ないと打てない。人差し指と中指しか使わない。)
そこから、仕事を問題なくやっていくためBくらいまでにはなって欲しいのです。
一刻も早く。しかも安く。

求められる事

  1. 安く実施できる
  • 相手の人数が結構多いため
  1. 放置でうまくいく
  • 教える方も教わる方も気楽で良い
  • 教える時間がかからない
  • 教わる方の時間を選ばない
  1. やる気なくてもうまくいく
  • やる気が必要とされる方法は続かない
  • 他にも覚えてほしい事があってそちらの方が優先度高い
  1. 短時間で効果が出る
  • 速さは安さにつながる
  • そのためにハードルも低めに設定している

Qiitaにある方法

明らかに、e-typing D の人向けの記事は無い。当然かもしれないが、PC初学者向けの記事は無い。
唯一見つけたのがこれ
こういう記事ありがたい。
確かに、PC初学者は現役のエンジニアの速度の1/5程度のタイピング速度なんですよね。
それでプログラミングやってみましょうって言っても難しい。
後は、 これ
いや、流石に精神論ではうまくいく気がしなかった。
自分はともかく、他人に ”死ぬ気でやれ” って言っても限度があるし、
そういう高いモチベーションの人は勝手に速くなっていくからこの記事必要ない。
また、その高いモチベーションは別の方に向けたほうが良い様な気もする。
タイピングが本業ではないため、本業を頑張って欲しい。

だから矯正器具を作った

白いやつが矯正器具です。右のやつはキートップ外す器具です。 キーボードに装着するとこのようになる。 ![DSCF0880 - コピー.jpg](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/128461/921dd698-24c9-6786-66dd-a88e403ed191.jpeg) タオル等を上に被せてお使い下さい。 ![10使用法 - コピー.jpg](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/128461/336a0c3c-2148-e33a-b928-bc9767fcb3e2.jpeg) こうやって使うと 1. 適切じゃない指でキーを打とうとすると白い器具に邪魔される。 2. そのためホームポジションから手が動きにくい 3. タオル等があるため手元も見ることがない。

結果

3人に試してもらって2人がe-typing DからA-程度になった。大体1ヶ月くらい。
自分がやったのは、最初の器具の設計、設置、最初の使い方の説明。
3Dプリンタのプリントアウトは他の人に頼んだ。
私としてはこの結果は結構満足していて、教えたら速くなるとか、練習したら速くなるとかあるけど、
誰がそれを実施するのかというのが常に問題になる。
これなら放置で良いから楽。結果もそこそこ。
その代わり、最初の方はタイピングのスピードが遅くなる人が居る。
それは必要経費として割り切る。

36
20
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
36
20

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?