はじめに
普段自動テスト実行環境としてAWS WorkSpacesを使うことがあります。
毎回Workspacesへログインするのではなく、ローカルPCからJenkinsの設定をすることも多いです。
よく設定するため、備忘録として残しておきます。
環境情報
- 使用するWorkSpaces
- Windows10
- Jenkinsをインストール(port:8080)
- Windows10
設定方法
WorkSpaces側の設定
- WorkSpacesにログインし、Firewallをすべて無効化する
- セキュリティ上あまり良くないかもしれませんが、自動テストでも影響を受けることがあるので無効化しています。
AWSコンソールからおこなう設定
- AWSコンソールにログインする
- サービスから「WorkSpaces」を開き、左メニューから「ディレクトリ」を選択する
- ①ディレクトリIDをコピーする
- ※ローカルからアクセスしたいWorkSpacesが使用しているもの
- ※使用しているディレクトリ名が分からない場合、WorkSpaces内にログイン後、コントロールパネルからネットワーク接続で確認することも可能。
- サービスから「EC2」を開き、左メニューから「ネットワーク&セキュリティ > セキュリティグループ」を選択する
- ①でコピーしたディレクトリ名を検索窓に入力し、検索する
- 検索すると以下のような2件(セキュリティグループ名)に絞れる
- ディレクトリID_workspacesMembers
- ディレクトリID_controllers
- 検索すると以下のような2件(セキュリティグループ名)に絞れる
- セキュリティグループ名「ディレクトリID_workspacesMembers」のセキュリティグループを開く
- インバンウンドルールで、接続を許可したいグローバルIPを設定する
- 例
- タイプ: カスタムTCP
- ポート範囲: 8080
- ソース: カスタム + グローバルIP/32
- 説明: Sample
- 例
- ルールを保存する