はじめに
AWS の資格は3年で失効するため、再認定が...と思っていた矢先に、Cloud Practitioner
のみ AWS Cloud Quest
を通して、オンラインで更新できるとのことで試してみました。
※期限が切れる半年から更新できるらしいので、常にできるわけではないことに注意
AWS Cloud Quest とは?
AWS Cloud Quest は、実用的な AWS Cloud スキルを身につけるための唯一の3D ロールプレイングゲームです。ロール (クラウドプラクティショナー、サーバーレスデベロッパー、ソリューションアーキテクト、機械学習スペシャリスト、セキュリティスペシャリスト、またはデータ分析スペシャリスト) を選択し、クラウドスキルを学習して応用し、仮想都市の市民を助けましょう。
ということで、ゲーム感覚で AWS を学べます。
再認定は Cloud Practitioner
のみですが、他の資格に関するものも AWS の管理画面を触りながらハンズオンで学べるので、Udemy とかを使っていた人には、とても相性が良いかもしれません。
※いくつかのコンテンツはサブスク登録して使える
AWS Cloud Quest を触る
AWS Cloud Quest
について紹介しながら、再認定までのフローを紹介します。
- いくつかの機能紹介
サイトに接続すると街のロードが始まり、ゲームっぽい画面が出てきます。
スタートをすると、ゲームではおきまりのセットアップ(アバター作成とか)を行います。
セットアップが終わると3Dのマップ画面になり、自由に動き回ることができます。
色々とクエストをクリアしていくことで、行動範囲が広がっていくようです。
他にも AWS のクイズに答えることでペットを引き連れることができます。
また、歩きには広すぎるため、早々に乗り物をゲットすることができます。
クエストをクリアしていくと、内部で使えるポイントが貯まっていき、建物を建て街を拡張していけます。
- Cloud Practitioner を再認定する
課題を設定する画面で Cloud Practitioner 再認定
を選択します。
既にあるアカウントとの紐付けが必要なので、AWS Training and Certification
から確認しましょう。
ここで注意点として、過去に Amazon アカウントでログインしていた場合は、現在はその方法が廃止されているので、アカウントを統合する必要があります。
間違って作ってしまった場合は、サポートに連絡して統合してもらう必要があるので注意しましょう。(私はそうしてもらいました...)
あとは、1つずつクエストをクリアしていきましょう。実際に、AWS の仮想環境が作られるので、自分で色々と設定をしていきます。
(問題の内容は以下を見ていただけるとわかるかなと)
ちなみに、自分は全てクリアした後に気づいたのですが、Cloud Practitioner
のクエストを解説した動画が YouTube に上がっているので、英語に抵抗がなければ一緒に進めてみると捗るはずです。
クリアすると公式の認定バッジがもらえます!
AWS Cloud Quest
上だけでなく、ちゃんとバッジの画面にも更新されたことが反映されます。
冒頭にも書きましたが、Cloud Practitioner
以外は有料のサブスクなので、ハンズオン形式で学びたいという人は加入してみることをオススメします。
終わりに
内容が Udemy にある AWS Solution Architect のハンズオンに近いです。さらに、触っているユーザーが理解しているのか考えさせるような誘導をしてくるため、少しだけ難易度は高いかもしれません。
それでも、試験を受け直す必要がないという点では、とてもお手軽でした。
(とはいえ全てクリアするのに10時間くらいはかかった...)
その他