0.Intro
当社はとあるAIプラットフォームを導入していたのですが、もろもろの事情によりそのAIプラットフォームからCopilotに乗り換えとの話が職場で進行しているという事情があります。
Copilotは日頃から使っていて、Copilot Stduioについてもかなり使い込んだのでその辺のベンダーよりは詳しいつもりですが、それでもきちんとCopilotについて勉強してないなぁと思い受験することにしました。
今年の2月に出来た新しい資格とのこと。Microsoft謹製の資格ですしよいかなと思いました。Fundamentalsということでとっかかりとしてもよいですね。
色々調べるとCopilotの資格という割に、Copilot以外の周辺の知識もかなり問われるとのこと。でもそういうところも今の職域に適しているので良いと思いました。
そして本日2026/5/2 13:00受験してきて、無事受かりました。700点合格で760点と意外と危なかったです。オーバーキルする予定でしたがw

本資格の日本語でのフルネームは「Microsoft 365 認定: Copilot とエージェント管理の基礎」と資格証明にはあります。365の一部扱いということでしょうか。
しかし、たかだかFundamentalsですが、受かると嬉しいものですね。
1.前提
今はDX推進グループですが、以前は情シスでグローバル管理者を持っており環境回り全般を担当していました。ですので、365回り、Entra ID周りはそれなりにわかります。ですが、それも2年弱前となり、その頃はまだ365管理画面にCopilotが居なかったです。またこの試験で問われるDefenderは会社に導入しておらず、またPurviewについては監査ログの取得に使ったぐらいで深くは使っていませんでした。
ですので、今回の試験勉強で初めて知ったこと、割と多かったです。
2.事前学習
試験勉強は当然ながらMicrosoft Learnです。
「Microsoft 365 認定: Copilot とエージェント管理の基礎」
がほぼ全てです。
まず「試験の準備」としてコースとして用意されている
Microsoft 365 と AI 管理の概要
こちらに載ってるコースのシラバスにあるラーニングパス
Microsoft 365 の管理について調べる
icrosoft 365 Copilotとエージェントの管理について調べる
を一回通しました。
「試験に向けた練習」
の中の 「知識を評価する」 の 「練習評価を受ける」
を繰り返しました。だいたい20回くらいでしょうか?
また僕にとってMicrosoftの試験は初めてだったので
「デモを体験する」
の中の 「サンドボックスを起動する」 で雰囲気を確認しました。Microsoftの試験のUIって独特ですね。
3.試験の感想
僕は試験会場で受けました。オンラインは手軽なように見えて逆に面倒だなぁと思いまして。
試験の内容ですが、基本的に大元からランダムに選ばれてくると思うので毎回違うと思いますが、僕の時は8,9割管理者側のことが多かったです。またネットで調べたりAIに聞いたりするとCopilotの試験なのにセキュリティ周りの話が多いとのことでしたが、僕の時はCopilot関係が半分ぐらい占めていた印象です。
またこの試験は「管理」とあるように管理者側に必要な内容が主なのはわかりますが本当にほぼ管理者側の話です。ユーザーサイドの話は無いに等しいです。
試験の内容でが、「知識を評価する」の「練習評価を受ける」を20回繰り返した僕でも見たことない範囲の内容が多かったです。ですので、「練習評価を受ける」の冒頭「ここでは80%取りましょう」と書いてあるのは妥当なラインで「練習評価を受ける」で80%取って確実なものとし、「練習評価を受ける」に含まれない初見の内容をどれだけ落とさないようにするかという勝負かと思います。
ただすごいマニアックな内容を聞かれているわけではないので、実務に直結する良質な問題だなぁと思いました。さすがMicrosoftです。
4.試験より大変だったこと(「法的名前(Legal name)」の訂正)
この試験はスマホから申し込みました。上述の通り今回がMicrosoft関係の資格の初回でした。ですので、Learnのプロフィールを埋めるところからのスタートでした。寝る前に思い立って登録したのを覚えています。
そして受験の二日前、Pearson VUEからのメールで名前のローマ字の綴りが誤字っていることに気付きました。
慌てて訂正しよとLearnのプロフィールの設定から 「法的名前(Legal name)」 の変更しようとすると「資格証明サポート」から変更するように言われました。
そちらにアクセスすると
Engage Center
に飛ばされます。
こちらで製品の中から「Account Setting」

かなと思って選ぶと

として「Microsoft Partner Center」に飛ばされます。そちらのサイトでも試験関係、「法的名前(Legal name)」に関する記述はなく。。。
そもそも「Engage Center」では個人アカウントですが「Support for Business」と出ていて本当にこれでいいのかと。。。

そこから色々検索して
資格証明サポート
に辿り着きました。このページの最後の 「サポート リクエストを送信する方法」 の冒頭に
[オンライン サポート リクエスト] へアクセスようにとリンクがあり、こちらクリックするとやはり先ほど「Engage Center」に飛ばされて。
その上案内にある製品ファミリの場合は、学習が選択できなかったり。

ここまでPerplexityに聞きながらやったのですが、難しそうなのでGeminiに相談したら
専用リンクからでも「学習」が表示されなかったのですね。度重なるサポートシステムの移行に伴い、
このEngage Hubの不具合(ループやカテゴリ消失)は現在世界中で非常に多く報告されています。
お手数をおかけしております。
とのこと。。。。(Geminiは誤る必要まったくないw)
対応としていくつか教えてもらいました。
3. 別の製品を選んで強行突破する(最終手段)
シークレットウィンドウを使ってもどうしても「学習」が出ない場合、サポート側もポータルの不具合を把握していますので、別の枠から申請を上げて担当部署に回してもらう方法を取ります。
製品: 「Azure」や「Windows」など、選択できる適当なものを選びます。
問題の概要: 【認定資格の氏名変更依頼】サポートポータル不具合のため別カテゴリから送信
詳細: 「試験予約のため、認定資格の法的氏名変更(Legal Name Change)をお願いします。Engage Hubの不具合で『学習』カテゴリが表示されないため、こちらから送信しています。恐れ入りますが、Microsoft Credentialsの担当部署への連携をお願いいたします。」と記載します。
というのを教え貰ったので、Surfaceあたりを選んで上記のように投げました。
やっとこさサービスチケット切れました!!

しかし、翌日の昼に
お客様
平素よりお世話になっております。Surface 法人サポートの女鹿でございます。
この度はお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
誠に恐れ入りますが、認定資格の氏名変更(Legal Name Change)につきましては、
専門部署である Microsoft Credentials には、当窓口からの直接のお取次ぎができかねます。
ご不便をおかけし申し訳ございません。
お手数ではございますが、下記ページよりお問い合わせをお願いいたします。
資格証明サポート | Microsoft Learn
【お問い合わせ手順】
1.上記ページへアクセス
2.下記画面まで下にスクロール
3.オンラインサポートリクエストをクリック
4.画面が変わったら「Microsoft Credentials」を選択し
該当カテゴリよりお問い合わせを開始ができるようになります。
という回答が届きました。いや、それが出来ないから聞いている。。。
これでは間に合わないかなと一旦受験をキャンセルしました。
そして次の日の仕事の昼休みに以下のように動きました。
- マイクロソフトのサポートに直接チャットで事情を説明
- しかしそのチャットの窓口では対応が難しいので法人の窓口の電話で聞くようにとのこと。(本件は法人扱いらしい)その時に電話の窓口の一次受けは基本的にAIなので「こう回答したら担当者につながる」という突破の方法まで教えてくれました!!(神対応)
- 教えてもらった番号に電話して、言われたとおりに回答して担当者にはつながず。理由は法人窓口の365関連の窓口を案内してくれたのですが、その窓口にはグローバル管理者からの問い合わせを受けられないのとこ。(至極納得のいく理由)
- その旨を最初のチャットの方に伝えたら調べてくれて「Pearson VUEに問い合わせてみては?」とのこと。
- Pearson VUEに電話で問い合わせました。
- その電話中に再度プロフィールの設定から「法的名前(Legal name)」の変更しようとすると、今度は「資格証明サポート」から変更するようにというメッセージ無しに変更できました。(これ、マイクロソフトが気を利かせてくれたのでしょうか?)
- Pearson VUEに電話で対応してくださった方には問題解消した旨伝えて、一件落着。
再度試験を申込して今日晴れて受験できました。
ここまでの労力、試験勉強、受験そのものより遥かに大変でした。。。決して横展開できるノウハウでもないし。
ネットを見ると「法的名前(Legal name)」の名前変更の必要に迫られた方は皆さま大変苦労される様子。
ですので、こういう事例もあるということを記事にさせていただきました。