初めに
インターンで実際の現場に入って1週間ほどしか経ってないのですが、それだけでもたくさん学ぶことがあったので、アウトプットとして記事を書いてみました。
pyenv,virtualenvを利用した仮想環境の構築
pyenvとは何か
pyenvは使用するpythonのバージョンをプロジェクトごとに選ぶことができるもの。pyenvではpip install 3.8.0
などでpythonのバージョンを指定することができる。
インストールできるバージョンの確認などは下記の記事を参考。
[pyenvでインストール可能なバージョン一覧を表示する方法 - Qiita]
(https://qiita.com/lighttiger2505/items/9361de2a2951b838f3b7)
virtualenvとは何か
ローカルに仮想環境を構築することができるもの。その仮想環境の中にライブラリをインストールすることが望ましい。
実際のインストールして仮想環境構築するまでの流れ
-
pyenvのインストール
git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
-
virtualenvのインストール
git clone https://github.com/yyuu/pyenv-virtualenv.git ~/.pyenv/plugins/pyenv-virtualenv
-
.bash_profileに書き込む(ここら辺はシェルによって変わる。)
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
.bash_profileに書き込むことで毎回bash起動時に、上記のコードを読み込むことができる。
- virtualenvでの仮想環境作成
pyenv virtualenv 3.8.0 <仮想環境の名前>
pyenv local <仮想環境の名前>
自分は指定したディレクトリ下で、仮想環境を作りたいのでlocal指定している。localがいいのかglobalがいいのかは個人の好みのような気もするが、詳しいところはあまり知らない。
また、作成した仮想環境はpyenv version
で一覧を見ることができる。
これで仮想環境構築できたので、pip install django
などして、使いたいライブラリをインストールすればいい。
参考記事
pyenv と pyenv-virtualenv で環境構築 - Qiita
pyenvとpyenv-virtualenvの自分流使い方 - Qiita
詰まったところ
自分はpythonディストリビューションであるanacondaを元々インストールしていたためなのか、環境構築に詰まった。詳しいところはまだよく分からないが、anacondaをdeactivateなどしてから、環境構築を始める必要がある。
また時間があったら調べて、anacondaを入れてる状態から仮想環境を構築するまでの記事を書きたいと思う。