エレベーターの挙動にイライラしたこと、あるよね
皆さんは、複数のエレベーターがある建物で、それらの挙動を見て、イライラしたことはないだろうか。
なんだよこのエレベーターの動き、どうなってんの?
って。絶対あるよね。
* この号機が来たら済むのに、なんでその遠い方が来ようとするんだっっ!
* なんでこの2基が、ほぼ同じ動きをしているんだっっ!
あるある、のはずだ。
某ビルでのことだ。1階と12階にエレベーターがよく待機していて、11階にあるオフィスフロアで下ボタンを押すと、毎回、1階からエレベーターが上がってくるんだ!
そして、それが9階まで上がって来ると、突然停止して、12階のエレベーターに制御が移って、それが11階に下りてくるんだ!
* なんでなんだよおおおおっ!
自分ならこういう制御をさせる!
エレベーターをにらみながら、そう思ったこともある人もいるはずだ。
だからゲームを作った。
どの号機をどこへ向かわせれば効率的なのか、自分がエレベーターを制御する側に回って、乗客を効率よく運ぶゲームだ。
スクリーンショット
プレイはこちら
PCでもスマホでも動かせる、単純なブラウザゲームだ。
どんなゲームか
あなたはエレベーターの運行管理者だ。
10階建てのビルで4基のエレベーターを操作して、乗客を快適に運ぶ。
操作は簡単で、エレベーターの上側か下側をクリック(タップ)するだけ。
乗客を待たせすぎると怒られて、ポイントとハートが減っていく。
逆にタイミングよく乗せるとポイントとハートが増える。
合計200人ほど運べばクリアだ。
実は2002年に作成
元々は、2002年当時 Javaアプレット で作っていたゲームだ。
まだ私が社会人になりたての頃に、Javaの本を買って学習しながら作った太古の昔の、古いブラウザゲームだ。
エレベーターとユーザーをクラス定義して、制御クラスも定義して、自分の学習にちょうどいい題材だった。
まだGoogle Chromeなんてなかった時代で、当時のWebブラウザは、IE一強だったはずだ。それらのブラウザのボタンからJavaをうまく制御できずに、途中で投げ出していた。
そのまま24年の歳月が過ぎた。
いつの間にか、手元に残っていたのはclassファイルとgif画像だけ。Javaのソースコードは失われていた。
Claudeに渡したら復活した
classファイルとgif画像をダメ元でClaude Codeに渡したら、なんと見事にデコンパイルして、JavaScriptのゲームとして移植してくれた!
- classファイルからロジックを読み解いて、Javascriptに書き起こし
- アプレットの描画はcanvasに置き換え
- 当時のgif画像はそのまま流用
24年放置していたゲームが、今年復活した。
ついでに、5個のバグがあったと言って、AIがそれも取ってくれた。さらに、256色以下のgif画像もpng画像に書き換えられ、実装もブラッシュアップしてもらった。
デモにあるのは、このようにして書き換えられたゲームだ。
だいぶ前に書いた中間コードでも、AIに渡せばリライトして復活できることもあるし、しかもバグまで取ってくれる という、いい時代なんだな、というお話でした。
ぜひクリアして
暇つぶしゲームではあるが、シミュレーターなんだ。
脳内でエレベーターを制御してしまうタイプの人は、クリアが義務だ。
ぜひクリアしてください。
