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全く興味のなかったシステムエンジニアとして過ごした新卒1年目を振り返ろうと思う。次世代の方への教訓になれば幸いです。

-就活時-
大学時代に特にしたいこともなく、情熱を注げるものがスポーツしかなく、大手企業のみを受けるいわゆるミーハー就活的なものをしていた。
システムエンジニアを受けようと思ったのは、単純に募集人数が多く、給料も平均以上にもらえると聞いたからだ。
3年生の2月ごろに内定をいただき、いち早く就活を辞めて就職に至った。
ここでの教訓として伝えておきたいのは、やりたいことがなく、実業務もあまりイメージできない職には、適当には就かないこと。
決め手となる何かしらの理由を持って入社するべきだと思う。お金を稼ぐも立派な目的だし、それを実現するには自ずと業界も決まってくる。妥協せず就活を進めてください。

-入社〜研修-
入社してから3ヶ月ほどは同期と研修を受ける。この3ヶ月はほぼ大学の延長みたいなもので、ビジネスマナー研修やプログラミング研修など、幅広く基礎的なものを学び、同期と和気藹々と過ごしていた。IT知識について学ぶのは特に苦には感じず、エンジニアとして最低限これくらいは知っておかないといけないと感じながら学習していた。
ただ在宅での研修もあることや、社会人として何かをしているという実感がないため、怠惰に過ごした3ヶ月となった。
ここでの教訓として、中途半端に研修を受けることはやめるべきである。ただe-learningを流して携帯をいじるのではなく、それをするなら別の勉強を集中する、同期と遊びにいくなど振り切ったほうがいいと感じた。
おそらく企業側も真面目に研修を受ける想定はしていないと思う。もちろん研修を真面目に受けることが最優先ではあるが、この研修は万人に向けたものなので、自分には合わないこともある。その中で何ができるのかを考えてそれに注力するべきだと今になって考えた。

-配属-
3ヶ月の研修を経て部署に配属される。勤務地も希望通りでやる気に満ちていた。そんなやる気を一瞬で無くした原因が部署の上司や指導者である。上司はパワハラ気味で、コンサルチックで、感情の起伏が読めない。指導者はセンスで生きてきたような人間で悪気はないような方だが、こちらも人間味をあまり感じられない。
自分の改善すべき部分ではあるが、0→1にするのがとてつもなく苦手な人間で、人間関係においても、仕事に関しても、最初はかなりの助けを必要としてしまう。ただ先輩方はそれをできてしまう人間のため、それを自分ですることが普通だと認識しているためか、全く手を差しのべる気配がない。
もちろん自分が指示待ちになっていて、自分から何をするのか聞きに行くことが社会人には必要というのもわかっている。その一声をかけるタイミングを伺うのも苦手で、なにかきっかけが起こることを待ってしまう。
システムエンジニアとして求められることは、前述したように周りを巻き込んでいくことや、指揮することである。
人を第一印象で判断してしまう自分の悪いところも重なり、適性がないなと実感した場面だった。

-実業務-
初めに参画したプロジェクトは、要件定義フェーズより前の構想策定フェーズのものだった。顧客との打ち合わせで話すこと自体は楽しくもあるが、顧客として実現したいこともなく、ベンダー側が一方的に提案していく状態が非常につまらなく感じた。基本的には議事録をとるのが仕事で、そこで出た疑問点を会議後、先輩方に聞き、解消するようにしていた。
この打ち合わせで何が明確に進んだことがあるのか、何がまだ話せていないのか、何をしたらゴールなのがなどがわからず、仕事になっているのかわからないのと同時に、こういったことを今後も続けていくのかと明るい未来が想像できなかった。
どの企業にも打ち合わせというのは大切な業務として存在すると思うが、ここまで熱量がないものなのか、惰性で進む会議に疑問を感じた。
そして自分も熱量をもって会議に臨めないだろうなと入社して半年ほどではあるが思ってしまった。
システムエンジニアの打ち合わせの現実として、顧客は〜をしたい、〜を達成するためにはどうすればいいか、こういったことを考えず、上からシステムを入れろ、DXを進めろと言われてプロジェクトが動いている。それをお尻を叩きながら進めるのが、システムエンジニアの仕事です。こういった現実を知った上でぜひ就職活動をがんばってほしいです。

-自己研鑽-
基本情報や応用情報、AWSを受けたが、実業務には関わらないものがほとんどである。ただこのような知識がいずれパズルピースのようにはまっていくと先輩から教えていただいた。実際、用語を知っているだけでも、打ち合わせでおいていかれなかったり、その話に耳を傾けようと自然となることが大切だと感じた。もし同じような経緯でシステムエンジニアになったとしたら、ぜひ資格取得は仕事と並行して進めるべきだと強くおすすめします。

-最後に-
まだシステムエンジニアとして何も成し遂げていないので、しばらくはこのまま頑張ろうと思っています。上手くできない自分にものすごく苛立ちを感じています。ただ、この現実を知っていたら間違いなくシステムエンジニアにはならなかったなと改めて思います。ブラックな環境ではなく、給料も良いので外の人間からみたら就職したいと思える場所でもあります。笑
少しでも将来の選択肢を決める材料となれば幸いです。

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