概要
2022/07/20(水)に行われた「Qiita Night2022年、Androidアプリはどう作る?」にて、「バイトルアプリ開発の裏側」という登壇をさせていただきました!
これは、登壇内容を記事化したものになります!
Qiitaさんがあげてくださったイベントレポートはこちら!アーカイブも見れます!
登壇内容
今回のQiita Nightのテーマは「2022年Androidアプリはどう作る?」と、いうことで
dipがどのようにバイトルアプリ開発を行っているのか、最近の取り組みを一部紹介させていただきました!
もし参考になりそうな取り組みがあれば、持って帰っていただきみなさんのチームに活かしていただけたら幸いです。
そもそもバイトルアプリとは?
CMや広告を見てご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私たちが作っているバイトルアプリは、求人情報を掲載しているアプリです!
毎日1時間ごとに情報が更新されたり、職場の雰囲気が伝わる写真や動画がたくさん掲載されていたり、
職場の見学や体験の応募もできるところが特徴です!
ありがたいことにAndroid版だけでも100万回以上ダウンロードされています!
バイトルアプリ開発の裏側その1 チーム体制
バイトルアプリ開発チームの体制は
d、i、pの3つのチームとリアーキテクチャのチームに分かれています。
2ヶ月ほど前までd、i、pは1つのチームだったのですが、
3チーム体制に分けることでいいものをより早く作ることを狙いにしてます!
ちなみに私はdチームの所属なのですが、
エンジニアだけでなく企画やデザイナーもチームにいることで質問や提案がしやすくなったと感じています!
バイトルアプリ開発の裏側その2 ユーザーファースト思考
アプリを使ってくださるユーザーさんの目線になって、デザインを全面リニューアルするプロジェクトが動いています!
このプロジェクトは先ほどご説明したd,i,pのチームのメンバーが担当しています。
段階をわけてリリースしているのですが、
たとえば希望の条件を入力する画面はこのようにリニューアルされました!
ABC2022SpringにてバイトルアプリのUI/UXデザイナーが詳しく解説してくださったので、
もしご興味のあるかたはYouTubeにあるアーカイブをご覧ください!
バイトルアプリ開発の裏側その3 リアーキテクチャ中!
バイトルアプリではd,i,pチームが取りくんでいるプロジェクトとは別に、リアーキテクチャのプロジェクトも動いています!
既存のコードは2016年のものをベースに拡張させているため限界を感じていました。
そのため、向こう5年耐えうるものを作ることを目標に、Google推奨のアーキテクチャに沿ってマルチモジュールでのリアーキテクチャを実施しています。
完成形はこの図の通りです。
また、現在javaとkotlinが入り混じってしまっているので、コードのkotlin化も進めています。
バイトルアプリ開発の裏側その4 オンラインでのコミュニケーション
ほとんど毎日リモートで勤務をしているため、オンライン上でコミュニケーションをとっています。
全社的に基本的な連絡はSlack、ミーティングにはzoomやGoogleMeetなどを使用していますが、アプリ課で独自にSpatialChatというバーチャルオフィスのツールを導入しました!
業務時間中はメンバーがバーチャルオフィスにいるため
毎日の進捗報告や、ちょっと質問したいときなど様々なシーンで使用しています!
週に2回、ランダムに分けられたグループで雑談をする夕会なども開催されています!
初めはバイトルのアプリチームだけで使用していたのですが、
コミュニケーションのとりやすさからはたらこねっとやバイトルPROのアプリチームも導入しました!
今後は、アプリ課以外の開発部全体で使っていくことも検討もされています。
バイトルアプリ開発の裏側その5 LT大会
2週間に1回、バイトルアプリチーム内でLT大会を行っています!
発表形式は自由となっていて、パワポにまとめても、ライブコーディングでも、技術情報サイトの記事を共有しながら思ったことを喋るなどなんでもありです!
全体の時間は30分としているため、1人5分の発表と質疑応答5分で3人くらいの方に話していただいています!
場所は先ほど紹介したバーチャルオフィスのSpatialChatで開催しています。
これまでに、Android studioの便利なショートカットの紹介や、社内で使用しているツールの使い方などの発表がありました。
発表をする人も聞く人も知見が広がり、コミュニケーションのきっかけにもなる面白い取り組みだと思います!
バイトルアプリ開発の裏側その6 輪読会
今年の4月に入社した新卒の社員と若手の数名で、輪読会を行っています。
技術力向上とコミュニケーションの活性化を目的としています。
ディップには年に10万円までの上限で会社に費用を負担してもらえるサポート10という制度があるため、
その制度を利用してメンバー1人1冊ずつ同じ書籍を購入しました。
iOSとAndroidの担当が合同で行っているため、どちらも共通して学べる
「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方」という本を使っています!
全員で読むページを決めて1週間に1回、担当者がまとめた資料を元に意見交換をしています。
今は6人での開催ですが、徐々に規模を大きくしていき社内勉強会の一環として輪読会の文化を推進していくことも考えています。
エンジニア大募集中!
最後になりますが、
ディップ株式会社では、一緒に働く仲間を大募集中です!
まずは話を聞いてみたいという方は、気軽にカジュアル面談に応募してください!
ユーザーさんの夢を叶えるアプリを一緒に作りましょう!