#結論
以下のコマンドでとってこれる。(ver 4.3.0)
curl https://docs.opencv.org/4.3.0/opencv.js -o opencv.js
#OpenCV.jsとは
公式から出ているOpenCVのJavascript版です。
#公式での入手方法
一応、公式ではopencv.jsに関しては自前でビルドするように書いてある。
https://docs.opencv.org/4.3.0/d4/da1/tutorial_js_setup.html
これをwslのUbuntu18.04でやってみたが、環境変数周りがうまくいかないのか、ビルドできなかった。
↓これのあと
$ source ./emsdk_env.sh
Setting environment variables:
EMSDK = /mnt/c/Users/hattt/Desktop/emsdk
This is rm_wrap: Do not use any options.
↓これになってビルドが通らない
$ python ./platforms/js/build_js.py build_js
Args: Namespace(build_dir='build_js', build_doc=False, build_flags=None, build_perf=False, build_test=False, build_wasm=False, build_wasm_intrin_test=False, clean_build_dir=False, cmake_option=None, config='/mnt/c/Users/hattt/Desktop/opencv/platforms/js/opencv_js.config.py', config_only=False, disable_wasm=False, emscripten_dir=None, enable_exception=False, opencv_dir='/mnt/c/Users/hattt/Desktop/opencv', simd=False, skip_config=False, threads=False)
Cannot get Emscripten path, please specify it either by EMSCRIPTEN environment variable or --emscripten
ここで粘ってもよかったのだが、もうめんどくさくなったので公式のサイト上で動いているビルド済みのものをダウンロードすることにした。
意外とダウンロードについて触れている記事がなかったので記述しておく。
#ダウンロード方法
curlでさくっと取ってくる。
取ってきたもので試してみたが、問題なく動いた。
ビルドしないといけない理由をいまいち理解していないので、もしかしたら使用方法によっては不具合があるのかも。
curlコマンドはWindowsでも最近実装されたので、どのOSでも行けるはず。
curl https://docs.opencv.org/4.3.0/opencv.js -o opencv.js