はじめに
みなさんこんにちは!
はつかぜ株式会社サポート室のSと申します。
本日はJSTQB試験の最も基礎的なFoundation Levelに合格したので、その体験記を書きたいと思います。
JSTQBとは
JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)はソフトウェアテストの技術力をはかるペーパーテストです。試験の形式は選択式で、60分で40問の問題を解かなくてはいけません。合格基準は65%です。受験料が22,000円(税込)と高額なので、なるべく1回で受かりたいですね。(私は1回落ちました泣)
使った参考書と勉強法
【使った参考書】
①Foundation Levelシラバス
→試験範囲はここから出題されるものが全てなので極論これを全部暗記したら受かると思います。
②JSTQB Foundation 第4版: ソフトウェアテスト教科書 シラバス2018対応
→マイナー寄りの資格なので参考書はこれしか知りませんでした。内容は普通に良いと思います。
③テス友【JSTQB, JCSQE, IVEC】完全攻略
→JSTQBの問題を解けるアプリ。答えを覚えるくらい何周もすると効果的だと思います。
【勉強法】
上記①~③をひたすら何周もしました。試験範囲が狭いので、ヤマを張るより全部の項目を完璧にすることを目指しました。抽象的な概念や専門用語が多いので、わかりにくい箇所は単語レベルで細かく調べて理解するようにしました。
受験した時のこと
1回目の試験は単純に勉強不足で落とされたと思います。受験した後の感覚もいまいちでした。2回目の試験時は気合い入れて50~100時間くらい勉強してから臨みました。緊張しましたが解いてる時はそんなに難しく感じなかったので、単純な勉強量が結果に直結する試験だと思います。試験時間も足りなくなることはほぼないと思います。
実務面
ソフトウェアテストの必要性や実施方法を体系的に学習したことにより、実際にテストをする時に「自分が何を何のためにやっているか」が明瞭になったことがよかったと思います。
主観になりますが、テストエンジニアでなくても、学習する価値の高い資格だと感じました。
最後に
はつかぜ株式会社では、JSTQB以外にも基本情報技術者試験やAWS認定資格などの取得サポートを社員に対して積極的に行っています。
はつかぜ株式会社では、IT学習や業務に役立つ情報を定期的にお届けしていきたいと思っています。
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