現在の職務・経歴
文系4年生大学卒。
2022年新卒入社。HTML・CSS・PHP・JavaScriptを扱う。
大手メディアサイトの運用を主に、LP制作等も従事。
知識をつけるためにやったこと
入社前
入社する会社はWeb系の会社だったためHTML、CSSをprogate中心に勉強しました。
簡単な静的LPを制作できるように。
入社後の研修
再度HTML、CSSを学習。LP模写など行いました。
JavaScriptの研修では変数の使い方、if文、for文、ローカルストレージの仕組みを学習しました。
入社前後の学習だけでどのくらいのレベルになるのか?
HTML・CSS
HTML、CSSを扱う業務は基礎的な修正や更新などの業務はできるになりました。
客観的に自分の知識を知るためにウェブデザイナー検定ベーシックの資格を受けるとよりレベルが把握できると思います。
ウェブデザイナー検定はサイトの構造からサイトの表現手法、HTML・CSSの基礎までwebの入門レベルの知識が問われるので、初心者でも勉強すれば合格できると思います。また、試験結果は合否だけでなく、7つの領域で全体の平均と自分の得点を比較できるので、自分の知識レベルを知るために最適だと思います。
以下試験概要です。
出題内容
・Webデザインへのアプローチ
・コンセプトと情報設計
・デザインと表現手法
・Webページを実現する技術
・Webサイトの公開と運用
・知的財産権
試験時間
60分
出題数
10問
試験方法
マークシート式
JavaScript
JavaScriptは業務で扱えるレベルには到達しなかったです。
JavaScriptをサイト上でどう扱うのかを知らなかったので、すぐ理解できなかったと感じます。
JavaScriptを理解するために自身で行ったことは2つあります。
①ITパスポートの資格取得
ITパスポートはストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3つの分野で出題される国家資格です。
その中でテクノロジ系で出題される疑似言語がプログラミングの基礎的な考え方を勉強できるので、おすすめです。
具体的には条件式や変数宣言、処理の流れなどを実際の言語ではなく疑似言語(架空のプログラミング言語)で学ぶので、プログラミング言語を知らない人でもとっつきやすい内容になっています。
以下試験概要です。
出題内容
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
試験時間
120分
出題数
100問
試験方法
四肢択一式
②実際のページを模写
一番理解が早いのは実際のページで扱われているJavaScriptを模写することが自分の実体験の中では効果的だと感じます。
具体的にはアコーディオンやモーダルの機能が実装されているページのHTML、CSS、JavaScriptをchromeの開発者モードでコードを見ながら模写することで、動的な機能をどのようにJavaScriptで書いているか理解することができると思います。
以下のような練習サイトを使うとより勉強になると思います。
まとめ
未経験新卒でエンジニアとして活躍するためにWeb系は理解しやすい内容が多いので、1年目からでも活躍できると感じました。
しかし、HTML・CSSの習得は早くても、JavaScriptは最初の関門になると思うので、読む学習だけでなく手を動かす学習を実践するとより理解でき、習得もしやすいと思います。と同時に資格などで自分のレベルを把握することで、自分のできることと挑戦すべきことも見えてくると思います。
以上、参考にしてくれると幸いです。