Media Processing Service
2018/3/22に日本コンソールにMedia Processing Serviceがリリースされましたので 早速使用してみました。
今回試すのはトランスコードタスクと呼ばれるサービスです。
事前準備
- OSS(alibabacloudのストレージサービス)にインプットとアウトプット用のバケットが必要になるので。それぞれ用意しておきます。
途中の画面からバケットを作成することは出来ますが出戻り作業が発生するので先に作成しておくのがベターです。 - テスト用のサンプルファイル。適当な動画ファイル(.mov)で構いません。このファイルをインプット先のバケットに置いておきます。
実行
- 入力: OSSのインプット先のファイルURL(参照からファイルを選択できます)
- MPSキューのトランスコード: mts-service-pipeline 今のところこれしか選択できません。
- 出力名: 文字の長さは1〜64まで。 英字、漢字、ひらがな、カタカナ、数字、および共通の句読点を含むことが出来ます。拡張子は追加することでができません。
- 出力場所: OSSのアウトプット先のファイルURL(参照からファイルを選択できます)
次にテンプレートを選択します。ここでは出力するフォーマット、ウォーターマークの有効化、ビデオクリップ、イメージの回転等の設定をすることができます。(選択は一つのみ)
フォーマットの選択をして、トランスコードをクリックするとファイルの変換作業が始まります。変換が終わるとレコードに表示されます。
3MBのファイルでしたが1分もかからず終わった気がします。
料金
プロダクトの料金に載っています。
何回かトランスコーディングをしてみたのですが利用状況の金額がJPY 0のままだった(謎)