アンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓十五の君へ~』の歌詞になぞらえて、駆け出しエンジニアだった自分へ手紙を書きたいと思います。
5分14秒で読み終わる文章量に調整しています。是非、曲を再生しながらお読みください🎵
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
拝啓 この記事を読んでいる駆け出しエンジニアのあなたは
未経験で広告代理店のコーダーとなって、てんてこ舞いな毎日を送っているかと思います

十五の僕には誰にも話せない
悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう
駆け出しエンジニアの僕は、HTMLとは?CSSとは?みたいに何も知らない状態でした。
社内に相談できる相手もおらず、一人で参考書と格闘していました。
「本当にこのままでいいのか?」と自問自答する時期が何ヶ月も続きました
今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
そんな時に、自分のミスでクライアントにLPサイトをレイアウトが崩れた状態で納品をしてしまった。
結果、会社に対して賠償金が請求され、デザイナー・ディレクターに多大な迷惑をかけました。
クライアントへ何度も謝罪に行くディレクターを見て、何もできない自分に「この仕事向いていないかも・・・。エンジニア辞めようかな・・・」と何度も思いました。

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
拝啓 駆け出しエンジニアの僕へ
まずは「なぜ、自分がエンジニアの職を目指したのか?」を問い続けてみましょう。
コードを書いていて楽しい!と思った瞬間があるはずです。
アプリが思い通りに動いて「よっしゃ!」と思った瞬間があるはずです。
自分の過去を遡り、エンジニアとしての原体験を分析すると自然と築きたいキャリアの方向性が見えてきます。
荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め
とはいえ、現実はそれほど甘いものではなく、エラーの連続・スキルの上昇につながらないつまらないテスト作業の連続です
ただ、単純で退屈な作業の中にも自分なりの工夫や提案も盛り込むことで、自分が理想としているキャリアにつながります
今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
解決できないバグ、納期に間に合わない、終わらないタスク、残業続き・・・
エンジニアをやっていればこんなことばかりです笑
「もう辞めてやろう!」と何度も思います。
ただその度ごとに、自分にとって仕事とは何か?幸せとは何か?と問い直すきっかけになります
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている
駆け出しを抜けて中堅エンジニアになった僕も日々、上手くいかないことだらけです。
苦労して実装したコードが仕様変更によって必要じゃなくなったり、
何ヶ月もテストしてリリースしたアプリが初日に障害を起こしたり、
何も決まらない会議ばかりでスケジュールが押して、その対策のための会議が開かれたり、
そんなことばかりです笑
エンジニアの仕事はめちゃくちゃ大変!
だけど、
毎日目まぐるしく変わる技術があります。
日々新しい知識を得れます。
何もよりも上手く行った時の達成感が半端ないです!
エンジニアの仕事は大変!だけど、楽しいです!
人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on believing
後から振り返ると、駆け出しの頃にやった些細な作業が
すべて将来の仕事につながっていました。
・手動テスト → テスト設計
・CSS調整地獄 → CSS設計の深い理解
・小さな自動化 → DevOpsやCI/CDへの興味
・コードレビューへの恐怖 → コミュニケーション能力の向上
今のあなたが苦しんでいることには、必ず意味があります。
負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
キャリアに迷った時は、自分が尊敬できる人の言葉を思い出しましょう
尊敬できる人との出会いが多くなっていけば、あなたが歩んだ道は正しい方向に進んでいる証拠です。
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
技術記事もキャリア論も、世の中にはいろいろあります。
でも迷った時に最も頼れるのは あなた自身の積み上げ です。
・書いたコード
・直したバグ
・読んだドキュメント
・調べたStack Overflow
・誰かに説明した経験
それらが、あなたを正しい方向へ導いてくれます。
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう
エンジニアである以上、エラーは避けられないし、常に新しい技術をキャッチアップしないといけないし、納期は常に迫っている。
だけど、技術の最前線にいること、日々、目まぐるしく変化する技術にキャッチアップすることを楽しみながら仕事しましょう
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います
この記事を読んでいる駆け出しエンジニアの人の役に少しでも立てたら幸いです。