Java コンテナの作り方の巻き

目的

Java アプリケーションの環境をKubernetes で管理したらどうなんの？
に答えるため、まずは、開発環境をコンテナでビルドします

目標

機能は以下
Java

効果

開発環境をDockerfile から作成できるようになる。
ローカルや専用開発環境などで構成情報を公開したくない場合でも、Dockerfile の共有をすれば、どんな場所でも同じ環境を作れる。

前提

ドッカーを導入済み
Mac

作業

まずは下調べ
Java コンテナや ssh接続設定 のような"あるある"機能は、偉人達が成し遂げてくれているはず！

まずは、 Docker Hub で検索
https://hub.docker.com/

いいのがなかったので、Dockerfile から作ることに。

環境作り

ホームディレクトリへ
cd

ターミナルを開き、作業フォルダを作成する
mkdir myproject

作業フォルダへいく
cd myproject

Dockerfile を作る
vi Dockerfile

Dockerfile

FROM ubuntu:latest

ENV JAVA_HOME /usr/lib/jvm/java-8-oracle

RUN echo oracle-java8-installer shared/accepted-oracle-license-v1-1 select true | debconf-set-selections && \
    apt-get update && \
    apt-get install -y software-properties-common && \
    add-apt-repository -y ppa:webupd8team/java && \
    apt-get update && \
    apt-get install -y oracle-java8-installer

CMD "/bin/bash"

Dockerfile から image を生成する
docker build -t testtest .
最後の”." も忘れずに。

しばらくすると

Successfully built 51fe1ec9021b
Successfully tagged test:latest

みたいな表示があり、イメージ化が終わる。

イメージが存在することを確認する
docker images
所有するイメージの一覧が出力され、"testtest" があればOK

イメージを実行する
docker run -i -t testtest java -version

以下のように出力されればOK

java version "1.8.0_201"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_201-b09)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.201-b09, mixed mode)


お疲れ様でした。