5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【参加レポート】AWS Jam(@AWS Summit Tokyo 2023)に初参加してきました!!

Posted at

この前行われた AWS Summit Tokyo 2023 で初めて AWS Jam に参加してきました!

Jam とは何か、どんな流れで参加したのか、出題された問題や参加された方のレベル感など、公開できる範囲で記載しようと思います

ちなみに結論から先に言っておくと、AWS Jam 参加のチャンスがあれば絶対参加したほうがいいです!

この記事を読んだ後は、皆さん AWS Jam の情報にアンテナを張りましょう

AWS Jam とは?

以下のページに詳細が記載されているのでここでは概要程度に記載します

AWS Jam はチーム対抗で、用意された複数の課題(チャレンジと呼ばれています)を協力してクリアしていくイベントです
課題の難易度に応じて獲得できる得点が異なり、制限時間内にどれだけ多くの得点を獲得することができるかを競います

課題1つにつき3つのヒントが用意されていますが、ヒントを使えば使うほど得点は少なくなっていきます
限られた時間の中でいかにうまくヒントを使うか、これが非常に重要になってきます

なお、最終的な順位よりも楽しく学び、振り返ることで今後に生かすことが重要です

いつやってるの?

Jam は一体いつ開催されるのかですが、 AWS の大きなイベントの中で開催されることが多いように思います
re:Invent 2022 でも Jam が開催されたようです(もちろん英語での参加ですが。。。)

また、オンラインでも開催されることがあるようですので、参加したい方はAWS のイベント情報を追っておくことをお勧めします

AWS Jam の詳細

Jam 当日まで

AWS Summit ではセッションの事前登録ができましたが、普通のセッション登録と同じように AWS Jam への参加申し込みも可能でした
ちなみに AWS Jam は超人気イベントなので、登録開始したらすぐに参加申し込みをしないとすぐに満席になってしまいます

参加登録するとメールで登録完了のお知らせが届きます
また、Jam 前日には集合時間などの情報が記載されてたメールが送られてきました

Jam 当日の流れ

ざっくりとこんな感じでした

  • 受付、チーム割り振り
    • 受付が完了したらくじ引きを行い、紙に書かれているアルファベットでチーム分けをしました
    • Jam が始まるまでは自由時間で、各自お昼を食べたり歓談したりしていました
  • Jam の説明と準備
    • Jam の進め方や注意点などについて、AWSの方から説明があります
    • Jam に参加するためにアカウントが必要なので、それを準備します
    • アカウントは AWS Jam 専用のアカウントを作成するか、AWS スキルビルダーのアカウントを使用するかが選べました
  • チーム内で自己紹介、チーム名を考える
    • 4人の自己紹介を順番に行い、チーム名を相談して決めました
    • 面白いチーム名がいくつかありましたが、個人的には「sudo rm -rf /*」というチーム名がツボでした(笑)
  • 課題をひたすら解く!(3時間くらい)
    • 課題に難易度が設けられており、Easyが6問、Mediumがが6問、Hardが2問、計14問の課題がありました
    • ヒントを使ってもかなり時間はギリギリでした。。。
    • すべて解き切ったチームは3つくらいで、13~11問解き切るチームが多かった印象です
  • 順位発表
    • 私のチームは7位でした、悔しい。。。
  • チーム内で振り返り
    • どんなところが難しかった、何を学んだか、など
  • AWSの方から課題に対して、簡単にフィードバック

Jam の進め方

Jam は二人一組、もしくは四人協力して一つの課題に挑む進め方をしました
1人が「ドライバー」として画面を操作し、他のメンバーは「ナビゲーター」としてドライバーに指示を出します

なお、チームでコミュニケーションをとりながら協力することを重視し、各々が一つの課題に挑む形式は控えるようにという指示がありました

問題の概要

前述の通り、Easyが6問、Mediumが6問、Hardが2問出されました

問題のレベル感ですが、認定資格のソリューションアーキテクト アソシエイト相当と言われている「Architecting on AWS」という AWS 公式のトレーニングの範囲から出されているとのことでした

出題される技術分野も幅広く、ネットワークなどインフラ周りのことをテーマにしている問題もあれば、サーバレス関連の問題もありました

自分はソリューションアーキテクト アソシエイトを持っているので、問題文の意図を読み解くのはそこまで難しくなかったです
ただ、各サービスの細かい設定や機能を深堀する必要がある問題もあり、馴染みがないと苦戦しました。。。

Easyレベルの問題で初めて聞く機能があったり、逆にMediumレベルの問題でもなじみがあるジャンルで解きやすかったり、問題との相性によって消費する時間もかなり異なりました

参加者のレベル感

ビギナー、中堅、ベテラン、割とまんべんなく参加しているという印象でした

一番最初に司会の方から「みなさんどれくらいの技術レベルですか~?」と聞かれましたが、その時手を挙げていた割合をざっくり見積もるとこんな感じでした

  • ビギナー:1割
  • 中堅:8割
  • ベテラン:1割

ビギナーが2名いるチームがありましたが、司会の方がいい感じにメンバー入れ替えをしていました
なので、「自分はAWS始めてから歴が浅いけど大丈夫かな、、、」という方も安心して参加できると思います

ちなみに、私のスキルレベルはこんな感じです

  • AWS 認定資格は10個取得
  • 業務では広く浅く AWS の各サービスを勉強している
  • ものによっては自分で触っているが、深堀しているかどうかといわれると怪しい。。。
  • サーバレスやコンテナなどの開発系には疎い

学び・感想

技術的な学びを書くとネタバレになってしまうので書けませんが、それ以外の学びも沢山ありました

例えば、ナビゲータをやったときには「人に指示を出すことがこんなに難しいとは。。。」と思い、逆にドライバーをやったときには、「相手の意図をくみ取るのがこんなに難しいとは。。。」と思いました

この辺は、他人に仕事を教える時や支持を出す時に重要な観点だなと思いました
自分の意図通りに動いてもらう、そのためにはどんな風に伝えてもらうのがわかりやすいのか、そんなことを考え直すいい機会でした

まとめ

以上、AWS Jam 参加レポートでした!
少しでも興味を持った方は、今後の AWS のイベント情報をウォッチしておきましょう
そして、チャンスがあれば迷わず応募しましょう、絶対に後悔しないと思います

5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?