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Laravel 5.6 で HTTPS が効かないときの対処法、の盲点

Last updated at Posted at 2018-09-23

TrustProxies の問題だと思っていた

環境は、次のとおり。

  • Laravel 5.6
  • Apache 2
  • AWS ELB (ロードバランサー)

ロードバランサーを使っていると、HTTPS であっても Laravel には 80 ポート HTTP でアクセスするため、URL を http:// に置き換えてしまいます。
これに対する対処法は公式ドキュメントがあり、Web 上に資料がたくさんあります。
しかし、どうにも HTTPS が効かなかった。
その理由は……

ただの URL ミスでした

恥ずかしながらも、URL の末尾に / を付けるか否かで挙動が変わるようですね。
<a href="/login/"><button>ログイン</button></a>
<a href="/login"><button>ログイン</button></a>
にしたらあっさり解決しました。
これは盲点。

TrustProxies の仕様変更

現在 TrustProxies を検索すると、5.5 の情報がよく出てきます。
しかし、5.5 と 5.6 は微妙に仕様が変わっています。

5.5 のドキュメント
5.6 のドキュメント

最後の「信用するプロキシの設定」を見てください。
よーく見ると、

5.5 はprotected $proxies = '**';
だけど 5.6 はprotected $proxies = '*';

になってます。
あと、5.6 には AWS ELB を考慮した Request::HEADER_X_FORWARDED_AWS_ELB が追加されてるようですね。
これも盲点。

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