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AWS SAA(SAA-C02) を2ヶ月ぐらいで取得したお話

Last updated at Posted at 2020-05-18

2020年3月23日から受験が可能になったAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトのバージョン2を3月〜5月頭まで週20時間ぐらい勉強して受験しました。

試験途中マジ半端ない腹痛に襲われましたが、なんとか合格できたので勉強したことや、受験の流れなんかをまとめておこうと思います。

経歴

  • 3年ほど前から開発業務、チーム全体の開発環境の整備(コンテナ化, CI/CD...etc)に従事
  • AWSサービスの業務での利用歴は1年くらい。といってもEC2, Lambda, ELB, S3, CloudFrontを時々触るぐらい
  • ネットワーク関係の知識はマスタリングTCP/IP 入門編を読んだくらい
  • AWS SAA-C01は未受験

受験の経緯

AWS.png
なんとな〜く雰囲気でAWS使ってるけど、ちゃんと体系的に理解したい。
あと半端ない数あるサービス達の概要ぐらい知っておいて、アーキテクチャ設計の中で「あのAWSサービスを使う」という選択肢を検討出来るようにしたかった。

その学習の一環としてSAAを取ろうという思い立った次第です。

学習内容

アウトライン

大きく分けて3つのことを順番にやりました。

1. 主要なAWSサービスについて概要レベルで理解
2. Udemy & Blackbelt
3. 模擬試験問題を解きまくる

主要なAWSサービスについて概要レベルで理解

学習期間:1ヶ月

まずはAWSマネジメントコンソールの

スクリーンショット 2020-05-16 11.16.53.png

をクリックした際に表示される全サービスについて自分の言葉でざっくり概要を説明できるようにしました。

【2020年5月版】AWSのサービスをゆるく大体3行で に学習した内容をまとめています。

...が、正直SAA合格だけを目指すならこの工程はやりすぎでした。
SAAの出題範囲に全く関係ないサービスもまとめていたので。。。

ただ概要レベルでもサービスを知っておくことで試験問題の選択肢にサービス名が含まれていた時に「この択は今問われていることと関係があるサービスか?」をすぐに判断できたのは良かったです。

後は「AWS全体でどんなことが簡単に出来るのか?」ということが理解できたのが、今後AWSを利用していく中で大きな収穫でした。

とりあえずSAAに合格したいんじゃい!という方は飛ばしていいです。(断言)

Udemy & Blackbelt

学習期間:3週間

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)

を3週間くらいで全レクチャーを完了しました。
レクチャーの中で登場したサービスをBlackbeltで追加で学習するということを行っていたため、そこそこ時間がかかりました。

レクチャーの内容はハンズオンが多く実際に構築するという工程を踏むことでより深く理解ができました。
...が、レクチャーの中では触れられない内容も出題されることがあるため、Blackbeltでの追加学習は行っておいたほうが間違いない気がします。

余談

Udemyは定期的にセールをやっていてセール時は最大90%OFFぐらいのお値段でレクチャーが購入できる時がありますので、その時に色々気になるやつを買うとよさそうです。

模擬試験問題を解きまくる

学習期間:1週間

受験日の1週間前から

【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

を2週しました。

問題を解いて答え合わせ > 間違っていた場所を学習...のサイクルを繰り返してわからない点を潰していきました。

個人的な所感ですが実際のSAA試験と比較しても難易度が高い問題が多く、1週目はかなり間違えていて「やべぇよ...やべぇよ...絶対受かんねぇよ...」と震えてました。
ですが解説もついてくるため、間違った場所について解説を参考に学習をすることで理解が足りていなかった部分の穴埋めができたと思います。

個人的には本試験っぽい問題文に慣れるのも兼ねて、一番重要なフェーズだったと思います。
やってなかったら多分落ちてた。

受験の流れ

アウトライン

  • 受験の予約
  • 受験当日
  • 受験後

受験の予約

AWS Traning and Certificate ポータルサイトから申し込みをします。
住んでいる場所に近い受験会場を選択して、受験可能な日程から受験したい日を選択して予約します。

受験費は税抜15000円とお高いので、会社が負担してくれる方は遠慮なくお願いすることをオススメします。。。

予約後、予約完了メールが届きます。

予約完了メールに記載された性と名が、身分証明書(免許証やクレジットカード)と一致していないと受験ができないそうなので性名が逆になっていないか?
などはしっかりチェックした方が良さそうです。

受験当日

受付完了後、紙と鉛筆2本を渡されて受験用のPCまで案内されて試験スタート。
制限時間130分で65問の問題を解いていきます。
1000点満点の720点以上で合格らしいです。

腹痛がマジ半端なかったものの、50分くらい残して一通り解き終わりました。
その後見直しを30分ほどして、試験終了。

いくつかのアンケートに答えた後に合格と表示されました。
※ この時点ではスコアはわかりません

余談

もしかしたら私が受験した会場だけかもしれませんが、やたら横広のディスプレイに問題文が端から端に表示されるものでテキストを追っかけるのが大変でした。

そういった実際に受験してみないとわからないことがあるかもなので、気になる方は**模擬試験(税抜2000円)**を受験するといいかもです。

受験後

受験日より5営業日以内にAWS Traning and Certificate ポータルサイトにスコアレポートが登録されて、詳細なスコアが確認できるようになる...とのことですが、翌日には登録されていました。

スクリーンショット 2020-05-18 17.15.52.png スコア822...普通だな!

SAA-C01からSAA-C02になって変わったこと

SAA-C01を受験していないため、私個人の体感などはお話できないのですが、SAA-C02は試験範囲の分野がSAA-C02から一つ減って出題分野の比重が変わっているようです。

SAA-C01 > SAA-C02の変更点をわかりやすく纏めてくださっている方の記事が参考になると思います。

まとめ

既に合格している知人から「覚えゲーだよ覚えゲー!」なんて言われて「そうかな...そうかも!」とその気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ!

ネットワークなどのシステムを構築する上での基本的な知識がなかったら、2ヶ月で合格までは漕ぎ着けられなかった(確信)

(でも他の方の体験記を拝見すると、AWS未経験で1ヶ月で合格!とかインフラ未経験だけど2ヶ月で合格!というしゅごい方が沢山いて自分の学習能力の低さに笑ってる (泣いてる)

まだまだAWSの認定試験はありますし、3年後の更新時にわたわたしたくないので引き続き学習は継続していこうと思います。

スクリーンショット 2020-05-18 17.08.35.png
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