参照・引用は公式ドキュメント「Amazon EC2 とは」「Elastic IP アドレス（EIP）」より。私見で大事そうな部分をメモります。
EC2の機能
覚えた方がよさそうな単語は以下。
- インスタンスストアボリューム
- EBSボリューム
- EIP (Elastic IP)
仮想化タイプに出てるAMI仮想化タイプのページは時間とって読みたい。
あと、"Amazon EC2リソースにタグを付ける"のページで請求用のリソースにタグを付けるのところは面白そうだった。
EIP
インスタンスに割り当てられるIPだけど、EC2インスタンスではなく AWSアカウント に紐付けられるのが面白い。
VPCにおけるEIPの特徴を表にしたものが以下。引用元はこちら。EC2-VPCのカラムを引用。
| 特徴 | EC2-VPC |
|---|---|
| 割り当て | 割り当てたEIPはVPC内でのみ使用されます。 |
| 関連付け | EIP は Elastic ネットワークインターフェイス（ENI）のプロパティです。EIP とインスタンスを関連付けるには、インスタンスにアタッチされている ENI を更新します。詳細については、「Elastic Network Interface（ENI）」を参照してください。 |
| 再関連付け | アカウントで EC2-VPC のみをサポートしている場合、既に別のインスタンスに関連付けられている EIP を関連付けようとすると、アドレスは自動的に新しいインスタンスに関連付けられます。EC2-Classicで VPC を使用している場合、既に別のインスタンスに関連付けられている EIP を関連付けようとすると、再関連付けを許可している場合にのみ成功します。 |
| インスタンスの停止 | インスタンスを停止すると、その EIP は関連付けを維持します。 |
| 複数IP | インスタンスは複数の IP アドレスをサポートし、それぞれの IP アドレスに対応する EIP を設定できます。詳細については、「複数のプライベート IP アドレス」を参照してください。 |
もうちょい噛み砕いた説明をしたいけど、現状置いときます。。
電子メールアプリケーションでの逆引き DNS の使用
参考：EC2 - 電子メールアプリケーションでの逆引き DNS の使用
インスタンスからメールを送る場合のスパム誤判定を防ぐしくみを解説している...と思っています。電子メール送信制限制御解除申請のページでメール送信に使うインスタンスのEIPを提供すればOK、とのこと。
インスタンスから第三者に電子メールを送信する場合、1 つ以上の Elastic IP アドレスをプロビジョニングし、電子メール送信制限解除申請フォームで当社にそれらのアドレスを提供していただくようお願いします。AWS は、ISP およびインターネットアンチスパム組織（Spamhaus など）と協力して、これらのアドレスから送信された E メールにスパムのフラグが付く可能性を減らしています。
また、そのインスタンスに付いたEIPに対して 静的逆引きDNSレコード を割り当てるとスパム判定される危険が減ることがある、とも言っています。
また、E メールの送信に使用される Elastic IP アドレスに静的逆引き DNS レコードを割り当てると、アンチスパム組織により E メールにスパムのフラグが付くことを避けられることがあります。前述のフォームを使用して、アドレスに関連付ける逆引き DNS レコードを当社に送信できます。逆引き DNS レコードを作成できるようになる前に、その Elastic IP アドレスを参照する、対応するフォワード DNS レコード（A レコード）が存在している必要があることにご注意ください。逆引き DNS レコードが Elastic IP アドレスに関連付けられると、そのレコードが削除されるまで Elastic IP アドレスを解放することはできません。逆引き DNS レコードを削除するには、AWS サポートにお問い合わせください。
EIPの制限
AWSアカウントで5つまで。これはIPv4アドレスが限られた資源であるため。
EIPは主に負荷分散のユースケースに使用し、DNSホスト名は他のすべてのノード間通信に使用することを強くお勧めします。
ともありますが、これは意図がわかりませんでした。わかったら追記する予定。