「いい提案ができたと思ったけど、上司にはなんか響いてない?」
「あのお客さん、エビデンスや根拠ばかり求めてくるな。。」
突然ですが、仕事でのストレスのうち約3割が「人間関係」だそうです。
SE時代、上司や後輩、開発メンバーとの関係性や心理的安全性は高くて楽しく業務をしていましたが、取引先の担当者の方やお客様とのやりとりで悩むことがありました。
そんなときに知ったのが「ソーシャルスタイル理論」という、
人の振る舞いを「感情」と「意見」の強弱で4分類するというものです。
人間も4つの属性に分け、その人がどの属性であるかを把握し、その人に合ったコミュニケーションをとる、みたいな攻略法を知ることができます。
今回はわかりやすく、ポケモンになぞらえてみました👀
🔥 ほのお・はがねタイプ(ドライバー/実行型)
「無駄を省き、勝利への最短ルートを提示せよ」
- 属性解説:
- 高い攻撃力(決断力)を誇り、最短距離で勝利を掴むことを至上命題とする属性です。無駄なターン(時間)を嫌い、常に先手を取って場を支配しようとします。
- 特性:
- 「プレッシャー」。その場にいるだけで周囲に緊張感を与え、物事を動かす強力な推進力を持ちます。
- 接し方のコツ:
- この属性には、前置きや感情論は「いまひとつ」です。まずは結論から伝えることが鉄則。何を、いつまでに、どのレベルで達成すべきかという「勝利条件」を明確に提示してください。
- 効果バツグンのフレーズ:
- 「結論から申し上げます」「今回の目標数値は〇〇です」「判断をお任せします」
- やってはいけない(NG):
- 話の要点が見えないダラダラとした相談や、「どうすればいいですか?」といった丸投げの質問。
⚡️でんきタイプ(エクスプレッシブ/直感型)
「感性に訴え、ともに盛り上がるフィールドを作れ」
- 属性解説:
- 素早さ(反応)が高く、変化に富んだ技を繰り出す属性です。自身のエネルギーを周囲に放電し、チーム全体のボルテージを上げるムードメーカーとしての役割を担います。
- 特性:
- 「ムードメーカー」。重苦しい空気(状態異常)を吹き飛ばし、直感とアイデアで予測不可能な展開を作り出します。
- 接し方のコツ:
- ロジックよりもリアクションと承認がエネルギー源です。新しいアイデアには「それ、面白いですね!」と即座に反応し、相手の独創性を称賛してください。細かいルールで縛るよりも、自由に動ける範囲を与えることで真価を発揮します。
- 効果バツグンのフレーズ:
- 「さすがですね!」「その発想はなかったです」「一緒にやってみましょう!」
- やってはいけない(NG):
- 楽しそうに話している時に「根拠は?」「リスクは?」と水を差す。事務的な無反応。
💧みずタイプ(エミアブル/温和型)
「安心感を与え、心のつながりを優先せよ」
- 属性解説:
- 他者をサポートし、全体のバランスを保つことに特化した属性です。激しい衝突を避け、お互いが心地よい「にほんばれ」や「あまごい」のような環境作りを好みます。
- 特性:
- 「いやしのこころ」。仲間の状態を常に気遣い、意見が対立したときはクッションとなって衝撃を吸収します。
- 接し方のコツ:
- いきなり本題(タスク)に入るのではなく、まずは雑談・アイスブレイクから入るのが有効です。決断を急かすと「混乱」状態に陥るため、「みんなも賛成している」という安心感を与え、一歩ずつ合意を形成していく姿勢が求められます。
- 効果バツグンのフレーズ:
- 「いつも助かってます」「無理してないですか?」「〇〇さんの協力が必要です」
- やってはいけない(NG):
- 威圧的な態度や、誰かが傷つくようなドライな決定。返答を強く急かすこと。
🧠エスパータイプ(アナリティカル/分析型)
「正確な情報を提供し、思考のためのターンを与えよ」
- 属性解説:
- 表面的な現象に惑わされず、背後にある論理(データ)を読み取る属性です。感情という不確定要素を排除し、常に正確な事実に基づいた行動を選択します。
- 特性:
- 「てきおうりょく」。状況を徹底的に分析し、最も合理的な答えを導き出すことで、ミスを最小限に抑えます。
- 接し方のコツ:
- 「たぶん大丈夫」といった曖昧な言葉は通用しません。客観的なデータや過去の事例を揃え、論理的に説明してください。また、その場で答えを求めず、じっくり吟味するための「待ち時間」を与えることで、非常に精度の高いアウトプットが返ってきます。
- 効果バツグンのフレーズ:
- 「このデータに基づくと…」「じっくり検討してください」「根拠はここにまとめてあります」
- やってはいけない(NG):
- 根拠のないことや、不確実性の高いこと。
まとめ
もちろん倒すためではなく、より良いコミュニケーションをとるために参考にしてください。



