GitHub からインストーラを入手
Android の Python 実行環境である QPython を MeePet で動かすことにした。
インストーラは例によって APK を入手する必要がある。
幸い、 GitHub にも QPython のページがあり、 Release にパッケージが置いてある。
(実はこの選択が良くなかったことに後で気づかされる)
2024年11月現在、最新バージョンは 3.2.3 (2023年2月)のようだ。
いきなり動かせるかと思ったら動かない
エディタを選択し、ありきたりの Hello, world を入力して…
再生ボタンを押す。
保存するよう求められ、保存終了後にコンソールが開くが…動かない(!)
Python のインストールは別途必要
もう一度メニュー画面に戻り、試しに左にあるボタンを押してみたところ、おもむろにボタン上部のマークがうにょうにょ動いた後、コンソールのインストーラが走った。
無事にインストールが完了し、 Hello, world も表示できて一安心。
ちなみに Python のバージョンは 3.11.0 であった。
Play ストア版だと自動で Python がインストールされる
GitHub 版はインストールを必要としたが、Play ストア版はどうか。試しにスマホへ入れてみた。
初回実行時にインストーラが走り、何の問題もなく スクリプト が動いた(QPythonのバージョンは 3.3.8 、Pythonのバージョンは 3.11.9 である)。
APK の最新版は GitHub ページ下部にある Google ドライブからダウンロードできる(こちらの方がよい)
ここでもう一度 GitHub のページを眺めたところ…何と、ページの下の方に「最新のバージョンは Google drive にある 3.2.5」と書いてあるではないか。
改めて Google トライブ版をダウンロードして再インストール。
こちらのバージョンは初回起動時にインストーラが走り、何もせずとも Hello world が動いた。 Python のバージョンは Release 版と同じく 3.11.0 である。
長々と書いたわりに、 GitHub のページをよく読みましょうという結論になってしまった気もするが、よく見るとコンソールの実行画面が Release 版や Play ストア版と若干異なる(Google ドライブ版は2行、他の2つは1行)。
GitHub Release 版が必要となった時の参考のため記事化しておく。