CATIGAのEXクローン機より若干安い
以前、CATIGAのEXクローン機をレビューしたが、その後このクローン機が若干値上がりしたので、同じROMを持つ安価なEXクローン機があればと思って時々米アマゾンをチェックしていたところ、RudniaのEXクローン機が19.99USDで販売されていたので、他の電卓購入のついでに購入した。
黒とピンクの2色展開で、時々まとめ買い割引(記事執筆時点で2個買えば5%引)やPrime会員向け割引も行われている。

なお、この製品のピンクバージョンは日本のアマゾンのAmazon海外ダイレクト(Amazon US)からも購入できる(記事執筆時点)。その場合はドル換算で31USD前後となるため、米アマゾンから直接買った方が送料を含めても若干安くなる。

プラスチックの質感が安っぽく、致命的な刻印欠如もあり
パッケージの表記はIP-991EX、発泡ポリエチレン袋の中に本体と説明書が入っていた。


ファームウェアはCATIGA SS-991EXやUNIONE UC-800X 2ndと同じ。演算精度も同様だった。


筐体が安っぽいプラスチックのように感じるが、CATIGAのピアノブラックな筐体と違ってつや消しなので見た目もそれほど悪くない…と思ったのも束の間。
[ENG]キーの表記に異変が。$i$が無いのである。

どうやらAmazonの製品写真は実物ではなく設計CGを掲載していたようで、前掲の商品パッケージの写真にも$i$の記載が無い。Amazonのレビュー写真を見てもブラックモデルに$i$の無いものばかりであった。
ピンクモデルは$i$表記があるので、ブラックモデルは設計CGであまりに薄く表現されていた紫が製品の段階で落とされてしまったようだ。
複素数を使わない人は問題ないかもしれないが、使用機会がある人にとっては戸惑うことになるかもしれない。
もちろん、キー表記が無いだけで[ENG]キーを用いた複素数入力は問題なく行える。

ということで、ブラックモデルはEXクローンのおすすめ候補にはできなかったが、ピンクモデルの色が気に入った人、少しでも安くEXクローンを入手したい人など、購入を検討してもよいかもしれない。
次の気になるEXクローン
ちなみに、CanonがClassWiz EXを参考にした新機種F-570Xをマレーシアや韓国で販売し始めた。マレーシアだとBeconなど77.90RM(約3100円)で売っているところもあるが、韓国は発売開始直後のため今のところ公式モールの52,900KRW(約5600円)のみのようだ。
日本でも販売されることに期待したい。