#はじめに
この記事ではAIと音楽に関する内容について書いていきます。
近年は、AIの技術が発展し様々な場面で用いられています。
新しい趣味をはじめようと思っている人などは、AIの力を借りて今までよりも気軽に参入できる世の中になってきたのではないでしょうか?
音楽という分野もその中の一つだと思います。
本記事では、音楽の初心者でもAIを使えば作曲できるのか試してみます!
#目次
1.使用したAI
2.作曲するにあたり
3.作曲してみた
4.完成した曲
5.さいごに
#1. 使用したAI
・Amper Music
(参照:AI Music Composition Tools for Content Creators | Amper Music)
こちらのAIは、出したい雰囲気・曲の時間などを指定すると数秒でメロディを考えてくれる優れものです。
#2. 作曲するにあたり
まず、作曲するにあたり、役割を分担します。
今回の楽曲制作に関わる登場人物は以下の2人です。
・AI
・自分
各人物の役割を簡単にまとめると次のようになります。
・AI:フレーズを考える
・自分:AIが考えたメロディをもとに楽曲構成と歌詞を考える
#3. 作曲してみた
まず、Amper Musicにログインし、新規プロジェクトを作成します。
プロジェクト名を「sample」として、新規作成します。
次に、楽曲の時間帯を指定。数小節ほしいので30秒としてみます。
最後に曲のジャンル・雰囲気を指定すれば完了!今回は、ポップスで幸せそうな曲調をリクエストします。
再生ボタンを押せば曲が流れます。
そして、、
AIが案として出してくれたフレーズの中で印象に残った、切なさの入り混じった幸せな感じの4小節を抜粋しました。
(サイトの音源を持ってこれなかったので耳コピして持ってきました。)
そのフレーズがこちらです。
楽譜に示すと次のようになり、これらをもとに楽曲を構成していきます。
伴奏は、C→A♭→E♭→B♭という進行となっており、1曲を通してこの進行でいきます。
メロディは、せっかくなのでサビで歌ってもらいましょう。
Aメロ・Bメロは、このサビに向かって盛り上げていけるようなものにします。
1曲すべてAIに考えてもらうこともできましたが、本記事は初心者でも作曲できるか試してみる趣旨なので、自分で考えて構成を練ってみました。
#4. 完成した曲
完成した曲が以下のものです。
題名は、無限分岐世界線Neuronicaとしました。
[YouTubeのリンク](https://www.youtube.com/watch?v=lrvTX1O74FM&list=LL&index=4)
#5. さいごに
今回初めて記事を投稿させていただきました。
本記事を執筆するにあたり、弊社の方々の記事を興味深く拝見させていただきました。
(からあげの記事とか面白かったです笑)
しかし、自分の技術的な知識の無さに気づかされたので、IT企業に所属している自覚をもって、今後とも勉強に励みたいと思います!
ありがとうございました。