##はじめに
2020年5月にOSS-DB Silverを受験しました。結果は不合格でした。
その2ヶ月後の7月に再受験して合格できました。
その時の勉強方法や反省点などをまとめてみました。
##OSS-DB Silverとは
オープンソースデータベースに関する知識を有し
データベースの運用管理・開発ができることを証明する資格です。
さらに上の資格としてOSS-DB Goldがあります。
##筆者の前提知識
SELECT文やDELETE文などのDMLを多少知っている程度の初学者です。
##教材・勉強期間
勉強期間:1回目、2回目の受験合わせて約3ヶ月
OSS-DB認定教材
ネットの問題集
##受験1回目の勉強
- まず、最初に認定教材の参考書を読み進めました。
- 一通り読んだ後は参考書についていた模擬問題とネットの問題集を解きました。
- わからないところは参考書やネットで調べました。
問題を解いて調べて、解いて調べての繰り返し作業です。
##受験1回目
約1ヶ月の勉強期間を経て5月に1回目の受験を行いました。
最初は、順調に解けたのですが途中から、
わからない問題が増え、当てずっぽうで答えることが多くなり
結果、合格点まで取ることができず、不合格となりました。
##反省点
不合格となった要因としては「出題範囲をきちんと確認しなかった」ことが大きかったです。
これは私の勝手な思い込みだったのですが参考書を読んでいれば出題範囲は網羅できると思っていました。
しかし、出題範囲にあった
- PostgreSQLのリリースサイクル
- vacuumdb
などの細かな部分は参考書に説明がなかったりするため
勉強が不足しているところはないか出題範囲をきちんと確認することが重要でした。
##再受験に向けて取り組んだこと・受験2回目の勉強
最初に、出題範囲を確認して参考書に説明がなかったものを探しました。
そこからは、
- 出題範囲の中で勉強していなかった箇所の勉強
- 試験を受けて理解が不足していた箇所の勉強
この2つを重点的に行い、また、これに加えて出題範囲を見て重要度の高い項目の勉強もしました。
##受験2回目
自分の思い込みにも気付き、不足していた部分の勉強もして2回目の受験です。
開発/SQLでわからないところもありましましたが、一般知識・運用管理が
多少はできていたのでなんとか合格することができました。
##まとめ
試験対策としては教材を何度も読んだり問題集を繰り返しするのが常套手段だと思います。
それに加えて学んだことをアウトプットしていくことで、より理解が捗るのではないかと思います。
アウトプットした方が良いと書きましたが私自身、今回の試験ではアウトプットが全然できていなかったです。
アウトプットすることで知識の整理もできるので今後、記事を書くなどして実践していきたいです。