このページでわかる事
Githubにて新規issueを作成した際に、自動でそのissueをProjectに追加する方法。
はじめに
GithubのProjectでは、issueやMerge RequestをTrelloなどのカンバンツールのように管理する事ができます。また、issueのopenやclose、reopenに応じてカードを動かすような作業を自動化できます。しかし、自動でissueをProjectに追加する方法が今のところなさそうです。
そこで今回は、Github Actionsを用い、新規issueが作成された際に、自動でそのissueをProjectに追加するよう設定してみたので、その方法を記します。
1. Actionsの設定
これ->GitHub Project Automation+ を利用しています。
.github/workflows/opened-issues-triage.yml
と言う名前でファイルを作成し、以下をコピペします。 「name」,「project」,「column」は自分の「適当なタイトル」,「Projectの名前」,「カラム名」を正確に記入してください。
name: Move new issues into プロジェクト名 (ここは好きに書いてください)
on:
issues:
types: [opened]
jobs:
automate-project-columns:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: alex-page/github-project-automation-plus@v0.3.0
with:
project: プロジェクトの名前
column: カラム名
repo-token: ${{ secrets.GH_TOKEN }}
2. Personal Access Tokenの作成
この記事を参考にしています。
2.1. Githubにログイン
2.2. 右上のアイコンからSettings
をクリック
2.3. 下の方のDeveloper Settings
をクリック
2.4. 下の方Personal access tokens
をクリックし、Generate new token
をクリック
2.5. Noteは「GH_TOKEN」とし、Select scopesは「repo」のみチェックをいれる(多分)
2.6. 一番下のGenerate Token
をクリックし、Tokenを作成。
2.7. Token的なやつをコピーする。(Personal access toknesのページにリダイレクトされるので、コピーボタンからTokenをコピーする。一度ページを離れると、そのトークンはもうわからないみたいなので注意してください。)
3. リポジトリにてSecret Tokenを設定
3.1 自動化したいリポジトリに移動
3.2 Settings
-> Secrets
に移動し、New repository secret
をクリック
3.3 NameにはGH_TOKEN
、Valueには2.7でコピーしたToken的なやつ
をペーストする
4. 完了確認
4.1 適当に新規issueを作成する
4.2 Actionsに移動し、以下画像のように緑のマークが出てたら成功。赤いマークが出てたら、失敗している。
僕は、プロジェクト名をタイプミスしていたので一度失敗していた。もしこの記事に間違えがったら、教えてください。
以上です。