この記事は 「JetBrainsを使い倒す」シリーズ の記事です。
PyCharmをはじめとするJetBrains製品をレビューしたり情報を発信しています。
PyCharmとCodex、それぞれ専用のソフトとして分けて使っている。
一体型の環境で完結させる人も多いと思うが、あえて分けているのには理由がある。
先に断っておくこと
先に断っておくと、この記事は「一体型の環境がダメだ」という話ではない。
分けて使うことで、自分にとって都合が良かったという話をする。
役割分担はシンプルだ
やっていることは単純だ。
コードを書いて、PyCharmで見る。手動で試して、微調整する。
そのうえで、Codexに投げてリリースまで持っていく。
逆の流れも同じだけある。Codexに先に生成させて、それをPyCharmで見て試して、微調整する。
どちらが先でも、間に必ずPyCharmを挟んでいる。Codexに丸ごと任せっぱなしにするのではなく、どこかのタイミングで必ず自分の目と手を通す、という点が変わらない。
PyCharmが、Codexとのやり取りのフィルターになっている
ここが一番効いている部分だと思う。
PyCharmでコードを見ていると、実行やデバッグはもちろん、細かいミスやRuffのチェックがIDEのプラグインで自動的に走る。
未使用のimport、フォーマットの崩れ、型の不一致——
こういう「本質的ではないが、地味に時間を取られるミス」が、Codexとのやり取りの前後どちらでも、PyCharmを通す時点で潰れている。
毎回手動でチェックしなくていい。
IDEが裏側で見ていてくれるので、「あれ、これ見落としてないか」と自分でいちいち確認する作業が減った。
なぜこの往復が強いのか
Codexにコードを丸ごと生成させて、そのまま実行する使い方もできる。
でもその場合、Ruffが拾うようなレベルの細かいミスまで、Codexとのやり取りの中で発覚することになる。
PyCharmを必ず経由させることで、そういう細かい部分は先に片付いた状態でCodexとやり取りできる。
Codex側は、もっと本質的な部分の判断に集中できる。
先に書くか、後で見るか。順番が変わっても、PyCharmを通すという工程だけは固定している。
「AIだから」で気を抜いていた部分に気づいた
正直に言うと、Codexを使い始めてから、コードを人間の目でじっくり見る作業を、少し疎かにしていた自覚がある。
でもPyCharmを必ず間に挟むようになってから、そこが自然と戻ってきた。
AIに任せているからこそ、そのAIとのやり取りの前後を、IDEにきっちり見てもらう。
この構図が、今のところ一番しっくりきている。
まとめ
- PyCharmとCodexを、あえて専用ソフトとして分けて使っている
- 書く→PyCharmで見て微調整→Codex、逆にCodexで生成→PyCharmで見て微調整、どちらの順番もある
- RuffやIDEの自動チェックが、Codexとのやり取りの前後どちらでもフィルターになっている
- 毎回手動で確認していた作業が、体感で減った
- 順番が変わっても、必ずPyCharmを通すという工程だけは固定している
PyCharmとCodexは競合するツールではなく、行ったり来たりする相棒だと思っている。
この合わせ技が、今のところ自分にとって最強だ。
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