【事象】
Notebook機能を使って、レポート作成をしていた際、ホストのリソースの回帰分析をしようとしたら記述がうまくいかず大変だった。
例えば~、2つのグラフ線を合計して、cpuの使用率をforecast関数で回帰分析しようとしたりした。
・system.cpu.system
・system.cpu.user
しかし、公式の書き方をしても叱られる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
forecast
https://docs.datadoghq.com/monitors/monitor_types/forecasts/
クエリパターン1
max:system.cpu.idle{env:env,host:hostname} as a
forecast(100 - a ,'linear',1)
クエリパターン2
forecast(max:system.mem.total{env:prod,host:hostname}, 'linear', 1) as a
forecast(max:system.mem.used{env:prod,host:hostname}, 'linear', 1) as b
forecast( a + b ,'linear',1)
DataDog様から頂いたお叱り
message
「The requested query is invalid.」
【解決】
計算式を記述する際、forecast関数を先に適用すると、aとbのクエリの値が自動的に検出されないご様子。
先に 足し算(a+b)を書いてから、エイリアスを隠し、forecast関数を書けば無事解決しました。
NoteBook機能は、Dashboard機能と違って、Terraform向けのAPIもまだないみたいで、今はまだ手動作成みたいですね~。
流れ
コンプラ的にスクショはあげられないのですが、記述の流れも書いておきます。
ざっくりQuery[A][B]を作成した際、Forumulaで計算式を記述したら、Query[A][B]をhideして、forecast関数を記述するようにして下さい。
1.Query[A][B]を記述
2.Formulaにて計算式を記述
例:(A - B)
3.Query[A][B]をHide
4.forecast関数を適用
例:forecast(A - B,'linear',1)
→1本の線グラフ(linear)にまとめる場合。
Datadog Provider
https://www.terraform.io/docs/providers/datadog/index.html
TerraformがNotebook機能にも使える日が来たらめっちゃ楽になるんだけど。。。