#【Rails パーシャル】
Railsでは、複数のビューで共有するビューをパーシャルとして切り出すことができる。
##Rails パーシャルの基本
新規作成画面と編集画面でほぼ同じの作りである場合など、それぞれにフォームを記載していると冗長であり、修正が大変になる。無駄が多い。
→ 共通のものはパーシャルとして再利用する。
・可読性アップ
・再利用性もアップ
####ファイル名の先頭にアンダースコアを付ける。
例) _form.html.erb
####パーシャルを呼び出すには、renderメソッドを使用。
例) <%= render partial: 'form' %>
####パーシャル内でインスタンス変数は使用しない。
部分テンプレートの依存度が高くなる。
##参考
3.2 パーシャル
部分テンプレートまたはパーシャルは、出力を扱いやすく分割するための仕組みです。パーシャルを使用することで、ビュー内のコードをいくつものファイルに分割して書き出し、他のテンプレートでも使いまわすことができます。
3.2.1 パーシャルの命名ルール
パーシャルをビューの一部に含めて出力するには、ビューでrenderメソッドを使用します。
<%= render "menu" %>
上の呼び出しにより、_menu.html.erbという名前のファイルの内容が、renderメソッドを書いたその場所でレンダリングされます。パーシャルファイル名の冒頭にはアンダースコアが付いていることにご注意ください。これは通常のビューと区別するために付けられています。ただしrenderで呼び出す際にはこのアンダースコアは不要です。以下のように、他のフォルダの下にあるパーシャルを呼び出す際にもアンダースコアは不要です。
<%= render "shared/menu" %>
上のコードでは、app/views/shared/_menu.html.erbパーシャルを読み込んで使用します。
3.2.2 パーシャルを活用してビューを簡潔に保つ
すぐに思い付くパーシャルの使い方といえば、パーシャルをサブルーチンと同等のものとみなすというのがあります。ビューの詳細部分をパーシャルに移動し、コードの見通しを良くするために、パーシャルを使うのです。
Railsガイド 参照