以前EDDを活用した課題効率解決方法ということで、下記記事をまとめました。
今回はその記事の内容を理解し、そのまま実践できるようにツール作ってみました。
「何から手をつけるべきか…」という漠然とした悩みから、「この大きなプロジェクトをどう進めれば…」という具体的な課題まで。「EDD ソロ・マイクロ」 は、日々のタスク遂行におけるあらゆる「詰まり」を解消するために設計された、強力な思考支援ツールです。
詳しい説明は上記元記事を参考してください。(ただ、上記元記事みると嫌な気持ちになるかもしれないので塩梅です。
このガイドでは、ツールの各機能を最大限に活用し、あなたの生産性を飛躍させるための具体的なステップを解説します。
下記がそのツールです!
EDDの考え方を視覚的にわかりやすくするためだけにめっちゃ簡易的に作ったのでバグってたらそのうち直すかもしれないぐらいで思っておいてください。
0. 前提
そもそもEDDという考え方自体をあまり聞いた時がないと思うので、軽く説明します。
このツールは、EDD(Explore-Deliver Doctrine) という意思決定の考え方に基づいています。難しく考える必要はありません。要は、タスクの性質に合わせて「次の最適な一手」を即決するためのシンプルなルールです。
このツールでは、主に2つの行動を使い分けます。
Ship(シップ): 「実行する」という意味です。やるべきことが明確で、失敗してもすぐ元に戻せて影響も小さい、確実性の高いタスクに対して使います。計画通りに一直線に進めるイメージです。
Try(トライ): 「試す」という意味です。やり方が不明確だったり、失敗した時の影響が読めなかったりする、不確実性の高いタスクに対して使います。まずは短時間で小さな実験を行い、「何が分からないのか」を明らかにすることが目的です。
このツールは、全てのタスクをこの「Ship」か「Try」のどちらかに振り分けることで、迷いや手戻りをなくし、安全かつ迅速に物事を前に進めることを支援します。
1. 基本的な使い方:デイリーループ
まずは、このツールの核となる毎日のサイクルをマスターしましょう。1日1サイクル(45分〜)から始めるのがおすすめです。
Step 1-1: 今日の準備(所要時間:3分)
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「在庫」パネルにタスクを追加する
- 「これは2時間以内で終わりそうだ」と確信が持てるタスクを、最大3つまで「在庫」に追加します。
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「BigRock パーキング」に大きなタスクを置く
- 2時間を超えそうな大きなタスクは、一旦「BigRock パーキング」に名前だけメモしておきます。ここではまだ分割しません。
Step 1-2: 「判断」パネルで即決する
今日の対象を「在庫」から1つ選び、「判断」パネルで進め方を即座に決定します。
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対象をセット: 「在庫から対象選択」ドロップダウンでタスクを選び、「対象セット」ボタンを押します。
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Safety Gate を確認: 「セキュリティ」「規制」など、絶対に自己判断で進めてはいけない項目に一つでも該当する場合は、自動で「Stop」と判断されます。 まずは関係者に相談しましょう。
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「二問」に答える: 「戻せるか?」「被害は小さいか?」の2つの質問にチェックを入れます。
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両方Yes: 「Ship(実行)」候補になります。
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Noが混じる: 「Try(試行)」候補になります。
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JDI適格チェック(Shipの場合): Shipと判断された場合、念のため「goalは明確か」「手順は3つ以下か」などをチェックします。ここで自信がなければ、手動で「Try」に切り替えるのが安全です。
Step 1-3: 「タイマー」で実行する
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「Ship」の場合: 120分のタイマーをセットして、一気に完了を目指します。
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「Try」の場合: 45分または60分のタイマーで、「何が分かれば進めるか」を明らかにするための最小限の行動(調査、プロト作成など)を行います。
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集中モード: タイマーパネルの「集中モード」ボタンを押すと、他のパネルが非表示になり、目の前のタスクに没頭できます。
Step 1-4: 完了チェックを入れる
タイマーが鳴ったら、作業を中断します。「判断」パネル下部の**「実行ステータス」**で、結果(Ship完了 / Try→Go→Ship / Try→Stop)に対応するチェックボックスにチェックを入れるだけで記録は完了です。
2. 強力な支援ツールの活用
このツールの真価は、日々のループを助ける強力な支援機能にあります。
課題設定支援:曖昧な問題を明確なタスクへ
「何が問題なのかはっきりしない…」そんな時は 「課題設定支援」パネル を使いましょう。
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現状とゴールを言語化: 「現状」「望む状態」「最小の詰まり(Blocking Frontier)」などを入力します。
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要約/候補生成: ボタンを押すと、入力内容から実行可能なタスク候補が「在庫」に追加できる形で提案されます。これにより、漠然とした不安を具体的な次の一歩に変えることができます。
分割支援:巨大なタスク(BigRock)を攻略可能に
「論文執筆」や「新規機能開発」のような巨大なタスクは、「分割支援」パネルで攻略可能なサイズに分解します。
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BigRockを入力: 分割したい大きなタスクの名前と、おおよその所要時間を入力します。
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分割の切り口を選択: 「時間軸」「構成要素」「関係者」「不確実性」の4つのタブから、最も適した分割の切り口を選びます。
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分割案を生成: ボタンを押すと、選んだ切り口に応じたタスクの分割案がリストアップされます。
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スライスして在庫へ: 提案された案から必要なものを選び、「スライス」リストへ移動します。ここでさらに編集を加え、最終的に「選択スライスを在庫へ」ボタンを押すことで、実行可能なタスクとして「在庫」パネルに追加できます。
3. 判断の質を高める機能
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Tryの事前設定: 「Try」と判断された場合、「判断」パネル内の入力欄に「goal / method / exit」を一行でメモしておくと、45分間の行動がブレなくなり、効果が最大化します。
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判断ログの活用: あなたが行った全ての操作(対象選択、判断、タイマー開始など)は 「判断ログ」 に自動で記録されます。定期的に見返すことで、自身の意思決定のクセや改善点を発見できます。
4. データ管理
このツールのデータは、お使いのブラウザ内(LocalStorage)にのみ保存されます。
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保存と再読込: 「保存」ボタンでいつでも手動保存できます。ブラウザを再度開いた際は「再読込」で前回の状態を復元します。
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エクスポート/インポート: データをファイルとして書き出したり、別のPCで読み込んだりできます。ブラウザを閉じる前やPCを乗り換える際は、必ずエクスポートすることをおすすめします。
まとめ:思考を整理し、行動を加速する
「EDDソロ・マイクロ」は、単なるタスク管理ツールではありません。日々の判断を高速化し、複雑な問題を分解し、着実な一歩を踏み出すための 「思考の外部パートナー」 です。
当たり前の作業ですが、ころっと忘れてしまうそんな部分を解消することができます。
まずはデイリーループから始め、慣れてきたら課題設定や分割支援といった強力な機能を活用してみてください。きっと、これまで停滞していた物事が驚くほどスムーズに進み始めるはずです。
ほんとの最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
EDDに関しての詳しい。ほんとに詳しい内容が下記にまとまっております。
興味があれば見てみてください。