前提
Laravelは5.3以降、yarn(npm)でインストールコマンドを実行すると
vueがデフォルトでインストールされるようになっていました。
package.jsonから色々消えた
Laravel6ではいくつかのパッケージがデフォルトから除外されたようで、
package.jsonの中身がすっきりしています。
Vue.js
masterのpackage.jsonからvueがいなくなっていました。
2019/6/28に消されたようで、
当然、この日付以降に取得したLaravelでは、
yarn installをしてもvueでプロジェクトが作れません。
なので、手動で追加する必要があります。
例(追記参照:非正攻法のようです。)
$yarn add --dev vue vue-router
一方、Laravel5.8を確認してみるとvueは残っており、
更新履歴的に特に消える気配はなさそうなので、Laravel6からの方針と思われます。
他の消えたパッケージ
上記コミットを見てわかる通り、下記パッケージも同様にデフォルトでインストールされなくなりました。
- bootstrap
- jquery
- popper.js
以上。
コミットメッセージを見ても特に消された経緯がわからなかったので、
本件について何か情報をお持ちの方がいらしたらコメントを頂けると幸いです。
追記
既存記事に解決策がありました
Laravel6でBootstrap, jQueryを使う方法
composer require laravel/ui
php artisan ui vue
を使うのが正攻法のようです。