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Ubuntu22.04.5 LTSでOneDriveを使う

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Last updated at Posted at 2026-04-17

最近、研究室のPCのメインOSをWindowsからUbuntuに切り替えたが、自宅のメインPCは依然Windowsであり、これまでもOneDriveで多くのファイルを共有していたので、UbuntuでもOneDriveを使えるようにしたい。

Ubuntu初心者かつPC知識も大してないですが、誰かの役に立てばと思い記事にします。間違っているところもあるかもしれませんが、悪しからず。

使用するリポジトリ

複数の記事を拝見しましたが、紹介されているリポジトリのサポートが切れていることが多かったのですが、以下のリポジトリはサポートが続いていそうなので、今回はこちらを使わせていただきます。

本記事は、ほぼこのリポジトリのインストールガイドの日本語訳です。

1. インストール

インストールガイドに、「Ubuntuは、デフォルトリポジトリのOneDriveクライアントはサポートされていないので、ガイドに従い、openSUSE Build Service (OBS)リポジトリからインストールしてください」と書いてあるので、言うとおりにする。

1.1. 以前に設定したPPAを削除する

すでにOneDriveクライアントを何かしらで設定したことがある人は、ガイドにしたがって削除してください。私は今回が初めてなのでスキップします。

1.2. システムを最新にする

以下コマンドをルート権限で順に実行していきます。

sudo -i # rootに入る

rm -rf /var/lib/dpkg/lock-frontend
rm -rf /var/lib/dpkg/lock
apt-get update
apt-get upgrade -y
apt-get dist-upgrade -y
apt-get autoremove -y
apt-get autoclean -y

exit # rootから出る

実行後、再起動します。

reboot

1.3. OSのバージョンを確認する

OSごとに詳細なインストールガイドがあるため、以下コマンドでOSのバージョンを確認します。

lsb_release -a

1.4. OSごとのインストールガイドに従う

Ubuntu22.04のインストールガイドにしたがってインストールしていきます。

以下コマンドを順に実行していくだけ。

wget -qO - https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/Release.key | gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg > /dev/null
echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg] https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/ ./" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/onedrive.list
sudo apt-get update

と、思いきや以下のコマンド実行時にエラーが起きました。

sudo apt install --no-install-recommends --no-install-suggests onedrive
...
E: http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/jammy-updates/main/binary-i386/Packages.xz の取得に失敗しました  File has unexpected size (988892 != 988976). Mirror sync in progress? [IP: 91.189.92.23 80]
   Hashes of expected file:
    - Filesize:988976 [weak]
    - SHA256:2cf1e19d94af0d7ef8145b40afb672f776a49365008b9f6a1df2789d5fb49f7d
    - SHA1:17dcefaad7868429e2e6b66fa80c1fa322d23533 [weak]
    - MD5Sum:7d6d19192aae9694b3d988ddec7c0763 [weak]
   Release file created at: Fri, 17 Apr 2026 06:29:54 +0000
E: http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/jammy-updates/universe/dep11/Components-amd64.yml.xz の取得に失敗しました  
E: http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/jammy-updates/multiverse/dep11/Components-amd64.yml.xz の取得に失敗しました  
E: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。

パッケージリストのキャッシュが原因のようで、以下を実行したところ、インストールが無事成功しました。

sudo rm -rf /var/lib/apt/lists/*
sudo apt clean
sudo apt update

インストールが完了したら、既知の問題リストを参照し、必要なアクションを取りましょう。
2026-04-17時点ではまだ報告がなかったので、スキップします。

2. 設定と起動

無事にインストールができたので、いざ設定と起動を行っていきます。

2.1. Microsoftアカウントの認証

OneDriveに同期させるディレクトリのパスには、いくつかの制約があるので、ルートディレクトリで実行してきます。

cd ~
onedrive

コマンドを実行すると、https://login.microsoftonline.com/...というURLが表示されるので、アクセスしてログインします。

web-image

このような画面が表示されたら、URLをコピーします。(別の画面にリダイレクトしたりするので、急いでコピーする)

そして、ターミナルに戻り、URLをペーストすると、認証が完了します。

以下コマンドを実行すると、現在の設定が参照できます。

onedrive --display-config

2.1.1. curlのバージョンエラーを解消(対症療法)

curlのバージョンの問題で、エラーが出ることがあります。

curlのアップデートがうまく行かなかったので、以下を設定ファイルに加えて一旦GUIの警告だけでも消しておくことにします。

デフォルトでは設定ファイルが存在しないので、公式の設定ファイルの内容をローカルにコピーします。

vi ~/.config/onedrive/config

設定ファイルを作成したら、以下を記述します(コメントされているので、検索して編集)

force_http_11 = "true"
ip_protocol_version = "1"

2.2. 初回の同期を実行

以下コマンドで同期を実行します。

onedrive --sync

かなりの時間がかかります。

2.3. 同期をバックグラウンドで実行するように設定

先程の同期コマンドを毎回打つのは面倒なので、システム起動時に、モニターモード($ onedriveで実行)をバックグラウンドで実行するようにします。

systemctl --user enable onedrive
systemctl --user start onedrive

3. 使用上の注意点

ドキュメントには、以下のようなことが書かれていました。

  • vi, emacsなどAtomic Save Operation(一時ファイルを作成する保存方法?)を使用するエディタやアプリとは、そのままだと競合するので、以下のような対応が必要
    • エディタ使用中は、一時的に同期を止める
    • 一時ファイルを無視するように設定する

Obsidianについても、より詳細な設定方法が記載されていました。

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